ニューヨーク旅行に行ったらおしゃれっぽいブルックリンにも行ってみたい! おすすめはある?
ブルックリンと言っても広いのですが、まずは、マンハッタンに近いイーストリバー沿いのDUMBO(ダンボ)とWilliamsburg(ウィリアムスバーグ)がおすすめかな!
今回は、ブルックリンのダンボ(DUMBO)を紹介します。
みなさんの、いつかのニューヨーク旅行の参考になれば幸いです。
ニューヨークのDUMBO(ダンボ)とはブルックリンのエリアの名前
マンハッタンとブルックリン&クィーンズの中間を走る川がイーストリバー(East River)。
イーストリバーには数本の橋がかけられていますが、マンハッタンのダウンタウンとブルックリンを結ぶ橋の一つにマンハッタン橋(Manhattan Bridge)があります。
元々「マンハッタン橋高架道路下のブルックリン側」という意味の英語(=Down Under the Manhattan Bridge Overpass)の頭文字をとったものが、D.U.M.B.O.(ダンボ)
・・・なのですが、
マンハッタン橋とほぼ平行してかけられているのが、世界中からやって来る観光客に大人気で歴史あるブルックリン橋(Brooklyn Bridge)。
実際には、ブルックリンサイドでこの二つの橋がある近隣エリアをダンボ(DUMBO)と呼んでいて、近年では、このダンボから南西に向かったイーストリバー沿いに、公園が連結、整備され、”Brooklyn Bridge Park”として、観光者だけでなく、ニューヨーカーたちにも人気の公園になっています。
ブルックリン、DUMBO(ダンボ)への行き方
いまこの記事を読んでくださっている方が日本から来たとして、マンハッタンのミッドタウンのホテルに宿泊すると仮定します。
ミッドタウンからだと、地下鉄に乗って20~40分程度ってところでしょう。
DUMBO(ダンボ)への行き方1:MTAサブウェイ(NYC地下鉄)
ニューヨークシティ地下鉄(MTA Subway)に乗り、A、Cラインの「ハイ・ストリート(High St.)」、またはFラインの「ヨーク・ストリート(York St.)」で降りればそこがダンボと呼ばれるエリアです。
- A、C ラインの「High St.」
- Fラインの「York St」.
どちらも、マンハッタンから出て、ブルックリンに入り、ひとつめの駅です。
DUMBO(ダンボ)への行き方2:NYCフェリー
個人的なイチオシは、NYCフェリー!
イーストリバー沿いを走るニューヨークシティのフェリー(船)です。
ここ数年でルートも充実してきましたし、フェリー発着地に隣接してきれいな公園が整備されているところも多いです。
最近値上がりしましたが、それでも片道運賃が$4(日本円で400〜450円くらい)。
移動もできて観光もできる。最高!
ER(East River)ルートか、SB(South Brooklyn)ルートに乗るとダンボに行けます。
フェリー乗り場にはチケットブースがありますが無人です。チケットはTHE NYC FERRYアプリで買う方が楽ですよ
ただし、フェリー発着地は当然のこと川沿い。
当たり前ですが、わざわざ川沿いまで行かなければいけないのが少々ネックです。
また、どのフェリーに乗ればいいのか、フェリーには「〜行き」と書いてないので分かりにくいです。
フェリーが到着すると、乗務員が降りてきて「〜行き〜!!」とか「〜ルート〜!」とかって叫ぶんですが、
それでも正しいフェリーなのか自信がなければ、そのフェリー乗務員に、遠慮なく直接聞きましょう!
「Are you going to DUMBO(または行き先)?」とでも聞けばOK!
DUMBO(ダンボ)への行き方3:徒歩 & バイク(=自転車)
マンハッタン側から歩いてブルックリン橋を渡ってくるというのは昔から大定番ですが、
自転車レンタルを使って橋を渡る人も多いです。
NYCでは、自転車は車道を走らなければいけないことを忘れずに!
交通ルール上では一応そうなっていますという話です・・・
最近では自転車用レーンも増えており、グーグルマップにも”自転車”という交通手段の選択があります😄
DUMBO(ダンボ)への行き方4:タクシーイエローキャブ、Uber、Lyftなど
マンハッタンにはイエローキャブ(いわゆる流しのタクシー)はいくらでもいますが、ブルックリンにはほとんどいませんので、UberやLyftの方が早いかもしれません。
スマホは必ず使えるようにして行きましょう。
DUMBOで何して遊ぶ?
昔、自分が観光で訪れた時は、夕方にブルックリンブリッジを徒歩で渡り、Grimaldi’sのピザまたはThe River Cafeで夜食。その後アイスクリームを食べながら夜景を楽しむ。
それ以外は特に何もなく、少し怖いのでささっとタクシーや地下鉄で帰るDUMBOでしたが、この10~20年でかなり開発が進み、子連れでも十分楽しめ、昼間から夜までずーっと楽しめるようになりました。
具体的にダンボ(DUMBO)で何をして遊ぶと楽しいのでしょうか。
散歩やバイク(自転車)
冒頭に書きましたが、DUMBOは散歩(または自転車でまわる)が楽しいです。
石畳も歩いたり、橋を間近や、真下から見上げたり。
新興住宅地でもありますので、最先端デザインのビル、コンドミニアムなども多数ありますし、工事中なビルも多いです。
建築士やエンジニア、デザイナーたちにも声を大きくして訪問をおすすめしたい街です。
親子で遊ぶ
子育て世代にとてもフレンドリーなエリアです。
子供用のプレイグラウンド(遊具付き公園)はあるし、DUMBOは道も広いから走り放題。
メリーゴーランド(=Jane’s Carousel)もたったの$2で乗ることができますし、ボルダリングもできたり。
夏には野外映画鑑賞会なども催されたり、子供向けの環境保護教室などもあります。
SNSで映える買い物と食事、デザート、
COVID-19の影響でほとんどの店が閉まっていてしばらくシーンとしていたDUMBOですが、現在では活気を取り戻していています。
NYCでは、COVID-19感染予防として路上にテーブルを出して良いことになり、石畳の道路やレンガ、川、橋など、いかにもDUMBO的な景色を見ながら食事を楽しめる機会が増えています。
Brewery(ブルワリー=ビール醸造所)などでローカルビール、クラフトビールを飲む
クラフトもの、特にビールはずーっと流行ってますよね〜!
ちょっと行くとローカルビール醸造所がある時代になってきました。
DUMBOでクラフトビールが楽しめるお店はこちらです(2023年1月現在)。
ブルックリンスイーツが勢揃い
DUMBOにはBarやレストランもたくさんありますが、個人的には有名、美味しいスイーツのお店がひしめきあっているので可能な限りハシゴしてほしい!
大定番はAlmondine Bakeryや、Jacques Torres Chocolateアイスクリーム食べたり、OddFellows Ice Cream Co.、Brooklyn Ice Cream Factoryとか、その辺りでしょうか。
SNSで映える写真、ビデオなど撮りたい方にはとってもおすすめです。
まとめ:もう怖くないDUMBO
DUMBOは歩いているだけで楽しいのですが、足元は石畳も多いです。
川沿いならどこでも座れますが、念の為、長時間歩いても問題のない履き慣れた靴で行きましょう!
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