NYC(ニューヨークシティ)の素敵なところの一つは、大都会なのに公園が多いこと!
公園といっても多種多様です。
NYCの公園の中には、よく「大きな壁」・・・映画「2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)」に出てくるモノリスのような壁がよく立っています。
ニューヨークに留学にきた時、もちろん旅行中でも、誰でも遊べる「モノリス」で、ハンドボールやテニス、スカッシュなどのスポーツをニューヨーカー気分で楽しんでみませんか?
ニューヨークシティのモノリスの正体
ニューヨークの公園によく立っている大きな壁、モノリスの正体、それは・・・
ハンドボールのコート。
いま、「手で行うミニサッカーボールみたいなスポーツ」思い浮かべました?
違います。
正確には、合ってます、↑これも「ハンドボール」です。
オリンピックの競技にも入っている、手を使うサッカーのような、この「ハンドボール」ですが、
NYCに限らず、アメリカ国内では人気がない。
オリンピックのウェブサイトを見ても、アメリカからは、参加チームがいない!
ではなぜ、NYCの公園には「ハンドボールのコート」がたくさん立っているのか。
ニューヨークでハンドボールと言えばこっち
アメリカ、ニューヨークで”ハンドボール”と言えば、こっち↓
テニスボールより少し小さいくらいの青いボール(青でなくてもいいけど)使うハンドボールです。
ハンドボールという呼称のほかに、ウォールボールやアメリカン・ハンドボールとも呼ばれているらしいです。
日本では”ウォールハンドボール”と呼ばれているらしいです。
キーワードは、”ウォール(壁)”と”ハンド(手)”です。
ニューヨークのハンドボールの簡単な歴史
始まりは定かではないようですが、15世紀のスコットランドで、手を使ってボールを壁に投げ打っていたという記述が残っているらしいです。
3wall、4wallを使用するゲームもあるそうですが、私の生活圏内で見かけるのはもっぱら”1 wall”、一面のみの壁を使ったゲーム方法です。
それも納得、この1wallゲームはNYCのビーチで始まって発展したそうな。
ハンドボールの基本ルール
ゴム製のボールを壁に向かって手で打ち、これを対戦者と交互に繰り返すだけ。
Wallと地面に引かれてある白い線が、コートの境界線。
バウンドボール2回以内で返せなかった、または打ち返したボールがコートから外れた場合は、サーブ権が相手に移ります。
元々サーブ権がなかったときは、相手にポイントが入ることになるようです。
参加する人数、壁の枚数でフレキシブルにルールが変わるみたいですが、わたしと子供たちで遊ぶときは、特にルールは気にしてないです(ルールを気にするレベルではない・・・)。
> 詳しいルールは、日本ウォールハンドボール協会さんのサイトで!
NYCの公園にあるハンドボールコートの利用方法
NY市公園課の運営するテニスコートなどは予約が必要な場合が多いですが、ハンドボールは予約など基本必要なし。
空いていれば即使えます。
「ハンドボール」のみで使わなければいけないというルールも特になく、テニスのストローク練習に使っている人をよく見かけます。
わたしが子供の頃から好きなNYが舞台の映画「ビッグ」でも、トム・ハンクスがハンドボールのコートを使って、ラケットボールしてますよ~
ハンドボールに使うボール
ハンドボールコートのある公園の近くのデリに行って、ハンドボールちょうだい、って言えば1ドル(100円程度)で買えます。
軽いゴム製で、よく飛びます。当たるとちょっと痛いです。
手の小さいらいむぎ&むすめには、バスケットボールよりドリブル練習がしやすいことも発見!
ニューヨーカー気分でスポーツしてみよう
留学、旅行などでニューヨークにきた時など、歩いていると必ず見かけるハンドボールコート。
せっかくなので、ハンドボールで遊んだり、ニューヨーカーの気分でスポーツしてみてはいかがでしょう?
▼ 紀元前建設物モノリスもセントラルパークにあります
⁎ 本記事に載せてある記事の内容・情報は、今後は状況により予告なく変更になる可能性があります。最新情報・詳細は必ず各自でご確認ください。All information on this web site is subject to change without notice. Reasonable efforts are taken to ensure the accuracy and integrity of all information provided here, but the author/administrator of this website is not responsible for misprints, out-of-date information, or errors.
コメント