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ニューヨークのレストラン、カフェ内での飲食の流れ・マナーをサクッとおさらい

ニューヨークの レストラン、カフェ内での飲食の流れ・マナーを サクッとおさらい NYCコラム
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世界中で同じ動きが見られるのではないかな?と思うのですが、
パンデミックにより、ニューヨークのレストランでの飲食に少し変化が起こっています。

2022年最新。NYCでのレストラン・カフェ内での飲食の流れをおさらいします。

ニューヨークの店、レストラン、カフェ続々オープン

Crowded Times Square NYC ニューヨークシティのタイムズスクエアの人だかり
Times Squareの中心にもこんなに観光客がいます

パンデミックの影響で縮小・店舗移動・閉鎖に追い込まれたビジネスは多いですが、「コロナと共存」状態の最近(2022年10月現在)のニューヨークでは、活気もだいぶ戻ってきて見えます(とは言っても、エリアによります)。

特に飲食店は路上に屋台のような屋根・囲い付き座席を作り、屋外にテーブルを並べているレストランも多いです(←このストリート囲い屋外ダイニングテーブルは、インドアダイニングを禁止していた市がパンデミック中に許可をし、そのまま継続しています)。

Bars and Restaurants in East Village in NYC offer outside seatings 屋外ダイニングテーブルのあるレストラン ニューヨーク イーストビレッジ
屋外テーブルは以前からもよく出ていましたが、パンデミックの影響で屋根・囲い付きも一気に増えた

人気店は事前予約を取りましょう(数週間後でないと取れない大人気レストランなどもあります)。

では、レストラン内(屋外ダイニングテーブルも含む)での飲食の流れです。

入り口でホスト/ホステスを待つ

ホステスの写真 ニューヨークのレストラン 入り口で受付 ホストまたはホステスを待つ説明

レストランのドアを開け、店内に入ったら、まずはホスト/ホステスの対応を待ちましょう。
誰もいなくても、店内に行って勝手に座ってはいけません。

もし、窓際などの座りたい席があって空いていたら「あそこに座ってもいいですか?」と聞きましょうね。

らいさわ
らいさわ

”Could I(we) have a seat at that table?” みたいな感じで聞けばいいと思います。

入り口に人の行列ができている場合は、とりあえずホスト/ホステスのいる受付へ行き、Waitlistがあるか聞きましょう。

行列に慣れている店は、Waitlistに名前を入れておけば、携帯電話に連絡が来るようなシステムも取り入れていることもあります。

QRコードのメニューも増えてきた

テーブルに置かれたQRコードのメニューサンプルの写真 ニューヨークの飲食店はQRコードメニューが増えてきたのイメージ

ホスト/ホステスにテーブルに座席まで通されたら、大体メニューをくれます・・・くれてました。
パンデミックの影響で、最近は、各自のスマホのカメラでQRコードを読み取り、メニューにインターネットを通じてアクセスさせられることも増えました。

具体的には、テーブルの上に小さなQRが置いてあったり、テーブルにクリアテープで貼られていたりします。

ホスト/ホステスがメニューを置いていかず、QRコードがあったら、それは自分のスマホでそのQRコードを読み取り、メニューを見てね、ということです。

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ドリンクを注文

原則的には、入口にいるホスト/ホステスはオーダーを取りません。

テーブルに通されてすぐに「生ジョッキ!」と言いたくなる方もいるかもしれませんが、メニューを見ながら、ウェイター/ウェイトレスを待ちましょう。

レストランによりますが、ほとんどの場合、一つのテーブルには担当のウェイター/ウェイトレスが付きます。

最初に飲み物を聞きにやってきます。

HAPPY HOUR(ハッピーアワー)は狙い目

HAPPY HOUR ハッピーアワーサイン 
ディナー前の午後3〜6時くらいで設定しているところが多い印象のHAPPY HOUR

ランチ後ディナー前の時間帯によくHAPPY HOUR(ハッピーアワー=その飲食店指定の飲み物がディスカウント)をよくやっている飲食店はとても多いです。お得なのでチェックしてみましょう♪

ニューヨーク市の水道水は飲める

グラスに水の写真 ニューヨーク市の水道水は飲める レストランでの水の

特に飲み物はいらない、無料の水でよい、と思うのであれば、「Tap Water(水道水), please.」と言えばOK。

NYCの公共水道水は飲料OKです!

らいさわ
らいさわ

市の公園などでは同じ公共水道水を使って水飲み器が多く設置されていますよ

レモンもつけて(with lemon)、とリクエストすれば、入れてくれるところも多いです。
NYCの水道水が嫌いなら、他の飲み物や、有料の水を注文しましょう。

ニューヨークのレストラン、カフェで「水」を注文

「Water」だとどの水なのか分かりにくい時があるので、下記のように注文すると、飲食店は理解できるはずです。

  • 無料の水道水 = Tap Water(タップ・ウォーター)
  • 有料の水 = Bottled/Canned (Still) Water (ボトルド/キャンド・(スティル)ウォーター)
  • 有料の炭酸水 = Seltzer(セルツァー)

暖かいお茶を置いてあるのは一部のアジアン・レストランくらいですよ〜(無料・有料提供かは、レストランによります)。

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食事を注文

大きなハンバーガーの写真 セサミバンズ BLT チーズバーガー

お腹が空いていたら、食事を飲み物と一緒に食事も注文してもOK(忙しいと、後でまた来るから!とウェイター/ウェイトレスに断られる時もある)。

ニューヨークでは、世界中のレストランが集まります。

各国の食事スタイルによるところも大きいのですが、通常、西洋の料理だと前菜(Appetizer)> メイン > デザートの順番で持ってきてくれるので、

お腹が空いていて一刻も早く食べたい時みんなで分けて食べたい時などは「できた順番でどんどん持ってきてください」「取り分ける用のお皿持ってきてください」などと付け加えましょう!

らいさわ
らいさわ

“Can you bring whatever is ready?”(できたものから持ってきてください)とか”Can we have extra bowls/plates to share?”(取り分ける用の丼/お皿ください)って感じでしょうか

メニューをよく読む

トランス脂肪酸をはじめ、カロリーを気にしている人、アレルギー持ち、ベジタリアン、ビーガン、わがまま・・・理由は星の数ありますが、「これが入っているなんてメニューに詳しく書いてなかった、飲食店側のせいだから新しいのを(もちろん無償で)持ってきて」などと平気で言う人たちは非常に多く、最近のNYC内の飲食店のメニューは細かく書かれてあります(アレルギー反応の出やすい商品を含むことなどやカロリーの表示など、一部は市の法令で決まっているのかも)。

なので、まずはメニューをしっかり読みましょう

どうしても嫌いなものがあれば、注文をとりにきたウェイター/ウェイトレスに、「〜が入っている?」 「それ、サイドに置いてもらうことはできますか? 」「それの代わりにこれ入れられますか?」「抜いてください」などと聞けば可能であれば対応してくれます。

わたしがよく交わす会話をご紹介します。

らいさわ
らいさわ

Does this salad come with cucumbers? (このサラダにはきゅうり入ってますか?)

A Waitress
A Waitress

Yes, it does. (入ってます)

らいさわ
らいさわ

Is it possible that you’d give me avocado instead of cucumber? (きゅうりの代わりにアボカドもらえません?)

A Waitress
A Waitress

Yes, it’s possible but we’d charge extra $2 for that. (できるけど$2余計にかかりますよ)

らいさわ
らいさわ

That’s fine.(それでお願いします)

A Waitress
A Waitress

No Problem!(わかりました)

▲ noteにきゅうりの悪口書きました

お持ち帰りがあれば頼む

box-to-go お持ち帰りの箱

ニューヨークでは、お持ち帰りをしても全く恥ずかしくありません。
余ったら持ち帰りましょう! *個人の判断でお願いします。

「残り物包んでください」または「お持ち帰り用の箱ください」などとウェイター/ウェイトレスまたはお皿などを片付けるバスボーイが来るときもあるので、彼らにお願いするだけです。

らいさわ
らいさわ

“Can you please wrap this to go?”(持ち帰り用に包んでもらえますか?)”Can we(I) have a box/boxes/a bag/bags to go? “(持ち帰り用の箱/袋もらえますか?)みたいな感じで言えば通じます

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支払いはクレジットカードが主流だけどキャッシュオンリーもある

A man gestures that he wants a check

食事を終えてウェイター/ウェイトレスに「Check, please!」と伝える、または店側の人と目を合わせ、指で書くようなジェスチャーすれば、通常、テーブルに請求書を持ってきてくれます。

>>>チップの計算方法は「ニューヨークのレストラン・カフェでのチップはいくら払えばいい?」で

クレジットカードで支払う

ニューヨークのレストラン、カフェでクレジットカードで支払い

クレジットカードを渡すと、通常そのクレジットカードと、ボールペン、請求書2枚を持ってきます。

  • クレジットカードは財布に戻す
  • 請求書のCustomer Copy(自身の保管用)は持ち帰る
  • 請求書のMerchant Copy(店用)にチップを含めた合計金額を書き、サインをする

記入後のMerchant Copyとボールペンをテーブルに置き、そのまま立ち去ってOKです。

らいさわ
らいさわ

VISA CARDまたはMASTER CARDなら大体どこでも使えます

キャッシュレス決済が広がってはいるけれど例外もあるクレジットカード支払い

キャッシュレス決済 キャッシュレス支払い

元々クレジットカード社会であったニューヨークですが、パンデミックにより一気にキャッシュレス化が進みました。

請求書を頼むと、紙の請求書ではなく、手のひらサイズのデジタル端末を持ってきて、その場で「ピッ」→ 払いたいチップの%のボタンを押して終わり、なこともあります。

NYCでは、キャッシュレス決済といえばこれらを使うのが主流ですね。

  • Apple Pay (iPhone)
  • Google Pay (Android端末)
  • Samsung Pay(Galaxy端末)
  • キャッシュレス決済可能なクレジットカードまたはデビットカード

キャッシュ(現金支払いのみ)オンリー

Withdrawing cash from ATM Machine ATMから現金を引き出す

諸事情によりキャッシュ(現金)のみ、という飲食店もまだあります。
もし、手持ちの現金で足りなければ、その場合は店内や近所にATMを置いてあることが多いので、そこで手数料を払って、現金を引き出します。

日本で発行されたクレジットカードでは、もしかしたらこっちのATMでは現金が引き出せない可能性があるので、テーブルに座る前にクレジットカード使用できるか、念のために確認することをおすすめします。

店の入り口に手書きで「CASH ONLY」と書いてあるところもあるので、注意してから入店しましょう。

まとめ

旅行で現地のレストラン、カフェを楽しむのは旅の醍醐味でもありますが、言語が違っていたり、流れやマナーが少し違うので緊張しますよね。

NYCに初めてくる方、久しぶりな方が飲食店内で食事をするときに、そのような緊張を少しでもほぐせるような記事にしてみました。

▼ 「ニューヨークのレストラン・カフェでのチップはいくら払えばいい?」も一緒にどうぞ


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