2021年5月にオープンしたばかりのNYCの最新の公園「Little Island」に行ってきました。
Little Island（リトルアイランド）は、つい最近（2021年5月）マンハッタン・ミートパッキングディストリクト（地区）にオープンしたばかり。
ニューヨーカーにも、観光客にも一番クール！ な公園がどのようなものなのか、
実際に行ってきたついでにブログ記事にしてお伝えします♪
ニューヨークにできたリトルアイランド（Little Island）とは
ニューヨーク・マンハッタンとニュージャージー州を隔てているハドソン川。
そのハドソン川沿いにいくつもピア(埠頭）があるのですが、そのうちのひとつにピア54がありました。
ピア54は、有名なタイタニック号の生存者たちがたどり着いた波止場でもあったそうです。
何度見ても泣ける「タイタニック」
波止場として機能しなくなった後は、夏のイベントやコンサート会場として使われていましたが、2012年、ハリケーン・サンディにより多大な被害を受けました。
修復工事を兼ね、新しく作られたのがこのLittle Island リトルアイランド＠ピア55（54ではない）なのです。
自然とアートの融合を目指した公園だそうです。
リトルアイランドの特徴、みどころは？
遠目にもわかる【チューリップ】型の柱を埋め立て
リトルアイランドの土台となっているのが、チューリップ型の柱。
そのチューリップ型の132本の柱の上にできた2.4エーカーの敷地に、
みごとな立体的な庭園風公園が完成しています。
豊富な種類の植物が美しいイギリス庭園風な公園
なんと350種類もの木・草花が植えられているそうです！
沢山の花が咲き揃う季節だったので、色鮮やかに咲いた花たちにうっとりしてました。
日本ではあまり見られない草木も多いと思います。
ガーデニングが好きな方はきっと楽しいと思いますよ❤
The Amph 野外円形劇場 が公園内にある
収容人数は687人だという「The Amph」＝円形劇場も設置されています。
子供たち、アーティストたちの舞台として積極的にイベントを催していくそうです。
立派な舞台照明、音響も設置されています。
地元のフードとドリンクを楽しむ野外のフードコート
地元（ニューヨーク）レストラン・カフェのテイクアウトフードとドリンク（アルコールもあり！）が楽しめます。
嬉しいことに、値段もそれほど高くありません。
例えば、おしゃれな地元カフェDevocionのコーヒー（スモール）が、$2.25です。
その他リトルアイランドのみどころ（らいさわ目線）
洞窟好きはきっと気に入る、リトルアイランドのトイレ
ニューヨーク市の運営する公園では、いまだに入るのも怖い、または汚くて入りたくないトイレが時々あります。
リトルアイランドは新しい公園なだけあって、清掃員がいて、キレイにし続けてくれているだけではなく、私の好きな洞窟風デザインでした。
のぞき穴発見。
のぞくよね、もちろん。
うん、特に驚きはなく、想像通り。
柱だね。
うぉー！ ショーベ洞窟！！
>> ショーべ洞窟がわからない方は、Google Art s &Cultureの「Meet Our Ancestors」でどうぞ
・・・ではまったくありません。
トイレはTOTOさん！！
よっ、福岡県民の自慢！ 世界企業！！
子供用に置かれたものは知育に使える
子供向け（もちろん大人も遊んでよい）に設置してあるものは、
知育として使えるものが置かれていました。
音楽。
算数？ 理科？ なんだろ？
くるくるまわして目の錯覚をおこすもの。
同じようなものが科学館にもあったんですよね。
体育。
大きめの石を置いて、上り下りができるようになっています。
理科。
植物・花がたくさんありますからね。
柱にコケもついてますしね。
看板などのデザインに使われた錆風についても話せますよね。
それは建築になる？
ニューヨーク リトルアイランドの開園時間と料金
毎日 6：00 – 21：00
（開園時間は時期により変わります >> 最新開園時間はリトルアイランドのウェブサイトで調べてから行きましょう）
入園は無料です。
ただし、現在は正午（昼の12時）以降の入園する場合、時間帯指定の予約チケットが必要です。
パンデミック対策や、人気のため、混雑を避けるために開園当初しばらくは時間帯指定の予約チケットが必要でしたが、2022年の3月までは現在は不要です。
The Amphでのイベントには、入園とは別のチケットが必要な場合もあります。
ニューヨーク リトルアイランドへの行き方
Pier 55 at Hudson River Park Hudson River Greenway, NY 10014 USA
>>> グーグルマップで見る
ニューヨークのミートパッキング地区にあるリトルアイランド！
近年のニューヨーク観光の定番、ミートパッキング地区（ディストリクト）にあります。
マンハッタンのハドソン川沿い、13＆14ストリート間にあります。
チェルシーマーケットからはハドソン川に向かって歩くとすぐです。
ホイットニー美術館も徒歩圏内にあります。
▼ Googleストア初の実店舗も近くにあります
リトルアイランドに向かう交通手段
まとめ
観光地化しているマンハッタンのミートパッキング地区からハドソン川に向かって歩いたところにある公園「リトルアイランド」。
NYC、ミートパッキングディストリクトに立ち寄った際に、ぜひ行ってみてください。
それほど大きくはありませんがとても美しい公園です。
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