みなさんは「どこの、何のドーナツが一番好き?」と聞かれてすぐに答えられますか?
スイーツ大好き、約40年以上ドーナツを食べてきたわたしはもちろん言えます!
ニューヨークで一番好き、一番美味しいと思うドーナツは、ピーターパンのレッドベルベット(オールドファッション)です!
わたしがNYC内で一番愛するドーナツ屋、ピーターパン(Peter Pan Donut & Pastry Shop)を紹介します。
ブルックリンの老舗ドーナツ屋ピーターパン
▲ 映画「スパイダーマン(Spiderman No Way Home – 2011)」にも登場しました。
Peter Pan Donut & Pastry Shopは、スイーツ好きなら誰でも知っている地元民にも観光客にも愛されているお菓子屋(パン屋)さんで、1950年代から60年以上も経営が続く大人気店です。
ドーナツ以外にも売ってるんですけど、ここに来たらドーナツを買わない人はいないでしょう、というくらいドーナツが有名です。
店内でイートインできますし、ドーナツ(またはその他のスイーツやベーグルなど)だけ買って、徒歩5〜10分程度の距離にある公園、マカレンパークで食べたり、おうちでゆっくりコーヒーやお茶などを淹れて一緒に食べるのもおすすめです(甘いですから!)。
ピーターパンベーカリーはどこにある?
ニューヨークシティ>ブルックリン区>グリーンポイント(Greenpoint)というエリアにあります。
マンハッタンのミッドタウンからは、サブウェイで30分〜1時間くらいで到着します。
MTAサブウェイ(ニューヨークの地下鉄)Gラインのナッソー・アヴェニュー(Nassau Ave)が最寄り駅です。隣の駅グリーンポイント・アヴェニュー(Greenpoint Ave)からも近いです。
いかにも1950年代という感じの店舗の外観・内装、そしてユニフォームを着た店員がいるベーカリーが、ピーターパン・・・なのですが、
グリーンポイント、マンハッタン・アヴェニューには同じように低くて古い建物が並んでいます。
見逃さないようにしましょう(長い行列がある時はすぐにわかりますが、行列がない時もあります)。
ブルックリンの最先端でおしゃれで大人気なエリアウィリアムズバーグ(Williamsburg)から北に進むとグリーンポイントに入ります(ウィリアムズバーグを散歩散策してたらいつの間にかグリーンポイントに入っている可能性も高いです)。
B62のバスですManhattan Ave上の、Meserole AvenueまたはNorman Avenueのバス停で降りるとすぐです。
>>> 英語で宛名と住所はどう書く? これがアメリカ国内への宛先・住所の書き方(入力の仕方)です
個人的なおすすめはオールドファッション系ドーナツ
わたしはドーナツなら「オールドファッション(系)」か「グレーズド(または”ハニーディップ”)(系)」ドーナツが好きなのですが、
個人的に言わせてください。
ピーターパンでは、オールドファッション系のドーナツがイチオシです!
オールドファッションとグレーズド(ハニーディップ)の一番の違い
ドーナツに詳しくない方もいらっしゃるかもしれないので大定番のドーナツの種類、オールドファッションとグレーズド(ハニーディップ)の違いについて簡単に記述しておきます。
オールドファッション・ドーナツとは何?
オールドファッションは、ケーキドーナツと呼ばれる種類のドーナツで、ベーキングパウダー、またはベーキングソーダで膨らませているものです。
外はガリガリ固め、重量たっぷりでお腹が膨れやすいです。
グレーズド(ハニーディップ)・ドーナツとは何?
対し、グレーズド(ハニーディップ)は、イーストドーナツと呼ばれる種類のドーナツで、パンと同様イースト菌で膨らませているものです。
2個くらいサクッと食べれちゃいそうなふわふわドーナツです。
どちらもアイシング/砂糖でデコレートされているのが基本で、さらにチョコレートがけにされていたり、生地を変えたり、スプリンクルを乗せたりなど、店によってバリエーションが違います。
ピーターパンでも、たくさんのバリエーションがありますが、バリエーションは結構単純。
▼ 生地は「レッドベルベット」(オールドファッション)だけど、クリームを乗せた「レッドベルベット火山クリーム乗せ(Red Velvet Volcano With White Cream)」とかね。笑
ピーターパン(Peter Pan Donut & Pastry Shop)でのドーナツの購入の仕方
ピーターパン(Peter Pan Donut & Pastry Shop)店内に入って注文するだけなんですが、朝、昼など特に混んでいる時は、店内に入ると乱雑としていて学食みたいにガツガツ前に前に行って店員さんに注文したもん勝ち、な時もあります。
店員さんもさくさくと動く学食のおばちゃんみたいな感じです。笑
これら▼ は英語ではっきり言えるようにしていくことをおすすめします。
- 購入するドーナツの合計個数
- ドーナツの種類
購入するドーナツの合計個数
購入するドーナツの合計個数は最初に聞かれることが多いです。
店側は1/2ダース(6個)、1ダース(12個)用の箱を用意しているので、
店員さんもはじめに知りたいのですね。もちろん1個からでも買えますよ。
「ダース」は英語で「Dozen」(ダズン)なので、気をつけてね。もちろん「Twelve」と数で言っても通じます
注文するドーナツの種類
ピーターパンは、ドーナツ好き、スイーツ好きでないと注文が難しいかもしれません。
そのくらい種類が沢山あります。
ドーナツに詳しくない、英語が苦手な方は事前にメニューを確認していきましょう。
ちなみに、夕方以降に行くと売り切れているメニューも多いです。
アメリカ定番のレッドベルベットをおすすめ!
なんでもいいから食べてみたい、という方は、
ぜひ、らいさわイチオシのオールドファッション系ドーナツを食べてみてください♪
特にレッド・ベルベット(Red Velvet)!
アメリカでは大定番。赤いケーキ生地の「レッド・ベルベット」。どこのペーストリーショップ(ケーキ屋さん)にも大体置いてあります。
元々はとってもヘルシーなビーツの煮汁などで色付けされていたらしいですが、今では赤い着色料などをただ使っているだけのところも多いです。
ピーターパンのレッドベルベットはどうやって色を付けているのか不明なんですが、
その他のオールドファッション系ドーナツよりもしっとりしてる気がしていて、わたし、大好きなんですよ〜(視覚に食欲をそそられているのかも。笑)。
甘さとか中身のしっとりさ、外がわのガリガリ具合(作られて時間が経っていると湿気を吸っているため表面のガリガリはなくなっています)が絶妙なドーナツです。
注文の際は「レッド・ベルベット(Red Velvet)」と個数を言えばOKです!
ピーターパンのドーナツは総合して満足できる!
NYCには、ドーナツプラントとか、DOUGHとかクリスピークリーム、ダンキンドーナツとか・・有名どころのドーナツ屋さんは他にもたくさんあります。まぁ、普通に美味しいですよ。見た目が可愛いですよ。インスタで映えますよ。
それに対してピーターパンのドーナツは一見時代遅れで、正直あんまりインスタではあまり映えません(個人的には昭和っぽくってそこも好きなんですけど)。
でも、ドーナツの値段は上記の映えドーナツに比べて約半額です(値上がってしまってそれでも1個$1.75だった(2023年7月現在)。
同じ「美味しい」でも、「この値段なら美味しくて当たり前」って思う時と、「この味でこの値段!納得!お得!」って思うときありませんか?
ピーターパンは後者。これこそ庶民の美味しいアメリカのドーナツ〜!って感じがします。
もしNYCに来てブルックリンのWilliamsburgとGreenpointに遊びに来たら、ぜひPeter Pan Donut & Pastry Shopに立ち寄ってみてくださいね。
⁎ 本記事に載せてある記事の内容・情報は、今後は状況により予告なく変更になる可能性があります。最新情報・詳細は必ず各自でご確認ください。All information on this web site is subject to change without notice. Reasonable efforts are taken to ensure the accuracy and integrity of all information provided here, but the author/administrator of this website is not responsible for misprints, out-of-date information, or errors.
コメント