友人と休みが合わない！ 海外でひとり旅をしてみたいけど女ひとりでも安全に楽しく遊べる場所ってどこがあるかな？
もちろん、ニューヨークを挙げます！
らいさわ自身の初めての海外一人旅の行き先はニューヨーク。以来数回のNYひとり旅を繰り返し、最終的には住み始めてしまったひとり狼・らいさわが、経験をもとに「ニューヨークがひとり旅におすすめ」できる理由をまとめてみます！
ひとり旅行の醍醐味！ 海外を感じる一人時間が楽しいNYC
自分の趣味を自分だけのペースで回れる
NYCには、エンターテイメントが無限にあります。
友人と一緒でも楽しいのですが、一人旅だと、自分の好きな物事に他人のペースを気にしないで好きなだけ時間を使えることが魅力。
▲ 日本ではお目にかかれない古代エジプトのオベリスクも好きなだけ見つめていられます
一人でいることが恥ずかしくない
わたし、実は日本に住んでいた頃は1人でレストランやカフェに入れなかった人間だったのです。1人で行動することは嫌いではないのですが、「1人でお店にいる」ことがなぜか恥ずかしくて。
でもNYに来てからは、あまり人の目を気にしなくなり、一人でいろんなお店１人で入れるようになりました。
ニューヨーカーたちは、自分は自分、他人は他人。「人と違ってて良い」という感覚があります。
日本で周囲の目を気にしすぎて精神的に疲れている方々は、ぜひニューヨークに来て、自分は自分、他人は他人、大事が起こった時だけ即団結！ なニューヨーカー精神をぜひ味わってほしいです。
わたしの「ニューヨークの大好きなところ」の一つです
世界三大都市、最先端のニューヨークは端的に言ってすごい
いろんな基準がありますが大体どのジャンルの「世界三大都市」リストにもカウントされるニューヨークシティ。
日本の東京も並んで世界三大都市に選ばれることがありますが、ニューヨークの方が規模が数倍大きいなと感じます。
有名なファッションショー、スポーツの大会も定期的に開催されたり、ミュージシャンのツアーにはNYでのショーは必ず含まれていたり、ミュージカルやお芝居に有名な俳優が期間限定で出演したり、映画やドラマの撮影も頻繁に行われていたり、アメリカ全土に流れるニュース番組やトークショーなどもNYCのスタジオから放送されているものも多数あります。
ニューヨーク行きの飛行機の本数は多いし、乗り換えも充実
全日空（ANA)と日本航空（JAL)の日系航空会社の直行便が飛んでいる
日系航空会社の全日空（ANA)と日本航空（JAL)、共に日本からの直行便、共同運行便が飛んでいます。
日系の国際便に乗ると、いざという時に日本語が通じるので安心ですし、日本人の「おもてなし」もついてきます。
パンデミックの影響により、スケジュール変更・運休・減便・欠航などが頻繁に起こっているようですが、2022年7月現在、らいさわが調べた日本ーNY間の直行便は以下になります。
日本（東京）発・ニューヨーク到着 直行便
| 便名（運航会社） | 東京出発予定 | NY到着予定 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| JL8006（JAL) | 10:05（成田） | 10:00（JFK) | 12時間55分 |
| NH110 (ANA) | 10:20（羽田） | 10:15（JFK) | 12時間55分 |
| JL0006(JAL) | 11:00（羽田） | 10:55（JFK) | 12時間55分 |
| UA78(ユナイテッド） | 17:00（成田） | 16:45（ニューアーク） | 12時間35分 |
日本とニューヨークの時差は14時間。
夏時間（始まりと終わりの日付は毎年変わります）中は13時間です。
日本の方がNYよりも約半日先に進んでいます。
ニューヨーク発・日本（東京）到着 直行便
| 便名（運航会社） | NY出発予定 | 東京到着予定 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| NH009（ANA) | 10:45（JFK） | 翌日15：00（成田） | 14時間15分 |
| UA79（ユナイテッド） | 12:00（ニューアーク） | 翌日14:30（成田) | 13時間45分 |
| NH109（ANA) | 15:00（JFK） | 翌日18:00（羽田） | 14時間15分 |
| JL0005(JAL) | 13:25(JFK) | 翌日16:35(羽田) | 14時間15分 |
夏時間・冬時間により、出発・到着時間が変わることもあります。
フライトスケジュールは予告なく変更になる可能性があります。
特にパンデミックの影響によりスケジュール変更・運休・減便・欠航などが頻繁に起こっています。
最新情報は、各自航空会社・旅行会社からご確認ください（らいさわは参考のために書き出しただけであり、スケジュールが間違っていても責任はとりかねます）。
▲ 最新のニューヨーク便情報をエクスペディアで調べる
ニューヨークへの（からの）乗り換え便も充実している
ニューヨークは日本の首都・東京のようなもので、アメリカ国内の観光地としても人気。
そのおかげで、アメリカ国内での乗り換え便はいくらでもあります。
日本からの日系・アメリカの航空会社の直行便は人気な分、売り切れていたり、料金が比較的お高めなことも。
そんな時に、乗り換え便のオプションが無限に出てくるのも良いところです。
例えばWalt Disney World® Resort (ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)のあるフロリダへは日本から直行便はありませんので、NYなどアメリカのハブ空港からの乗り換えが必須になります
アジア系のニューヨーク便の乗り換えもできる
ニューヨーク行きは世界中の人々からの人気の観光地であり、ビジネスも多いため、日本だけでなく近隣のアジアの国々からも直行便が出ています。
それら近隣のアジア国から東京、大阪、福岡行きなども飛行しているので、それらに乗り換えることも可能です。
地方出身者は、東京・大阪行きの直行便に乗っても、地元にたどりつくために日本国内での乗り換えが必要な方も多いと思います。
この乗り換えが「東京」「大阪」ではなく、「韓国」「中国」になる乗り換え手段もありますよ、ということです。
韓国系、中国系の航空会社のニューヨーク発着便は、日本語が通じなくてもいい、アジアのご飯大好き、飛行機代が安ければ安いほど嬉しい、という方々には悪くないと思いました。
ニューヨークでは、公用語が英語（とスペイン語）である
ニューヨーク（アメリカ？）の公用語は、言わずと知れた英語。
そして英語と同じくらい、スペイン語が通じます（エリアによっても違いますが）。
日本は義務教育で英語を学びますので、全く不明な言語、例えばアラビア語やロシア語などよりは、理解できる言葉が使われています。
最近はスマホの翻訳機能も充実してきましたし、買い物や乗り物に乗る程度なら、特に困らないと思います。
ただし、日本の「おもてなし」はありません。
問題が起こったら自分で解決する必要性に迫られます。
そういう時のために、事前に英語（またはスペイン語）の勉強を少しだけでもしておくことはアドバイスしたいです。
普段英会話の習い事をされている方は、実地のレッスンとして楽しみましょう！
日本のスーパーマーケットや本屋、レストランが多い
ニューヨークは、英語も苦手！という方でも大丈夫です。
日本人、日本語を話す従業員がいるお店もたくさんあります。
例えば、紀伊國屋さんにいけば日本の本が手に入るだけではなく、井上雄彦先生のバガボンドの壁画が見られますし、
無印良品、ユニクロ、ダイソーに行けば日用品が手に入り、一蘭、大戸屋、牛角、HARBS、日本ではお馴染みのレストランチェーンのNY店・をはじめ、現地の日本食レストランも数えきれないほどあります。
日本食スーパーマーケットも増えてきて、中・長期滞在になり、日本のものが恋しくなっても、お金さえあれば、手に入るのがニューヨークです。
日本のお店に行けば日本人の方が働いていることも多いので、どうしてもわからないことは質問してもOKだと思います（人やお店の雰囲気によるとは思いますが、少なくともわたし自身が働いていた時は質問されたら色々教えてました。助けてもらったら、お礼にチップを置いてあげましょうね！）
▲ アマノフリーズドライのお味噌汁をスーツケースに忍ばせておくと小腹が空いた時に日本の味がすぐに楽しめますよ
世界中からの移民の集まるニューヨークと閉鎖的な日本との違いを経験できる
ニューヨークには、大げさに言わずとも世界中からの移民、旅行者たちがいます。
顔も服装も言葉も食事も慣習、宗教もみな違い、それを受け入れる姿勢なのが現代のニューヨークです。
日本といういまだ閉鎖的な島国にいては想像もつかない多民族な日常を垣間見ることができます。
各出身国・民族に関連した休日、パレードも多いです
噂されるよりは安全で優しい人の多い街である
アメリカ、NYへの旅行経験がない方々や、昔のニューヨークを舞台にした映画などの知識から、いまだに「危険な街」と思っている人たちも多いニューヨーク。
しかし1990年代半ば以降、ジュリアーニ元市長が、麻薬・犯罪など溢れていたタイムズスクエアを見事観光地に変身させることに成功。
タイムズスクエアだけでなく、ニューヨーク市全体が、観光客らが安心して訪問できる安全な街へと生まれ変わりました。
▲ 優しいニューヨーカーの話をnoteに書いています「らいさわも走ればシマシマの尻尾にあたる」
ニューヨークの一人旅行 気をつけたいこと
パンデミックで犯罪率が上昇 危険はいつでも隣り合わせ
上記に「安心して訪問できる街」とは書きましたが、「絶対に安全」ということではありません。
最近はパンデミックの影響があり、ニューヨークだけでなく、アメリカ全体で犯罪率が上昇しています。
学識のない人、八つ当たりをしたいだけの人などが、アジア人というだけで、ただ歩いているだけでも暴力を振るわれたりするニュースが聞こえてきます。
地下鉄の駅ではなるべくプラットフォームの真ん中を歩き、他の人たちがいるところで待機する、人通りの少ないところは避ける、夜遅く人混みのないところを出歩かないなど、自身で危険を避ける努力は常に心がけましょう。
貴重品は必ず身につけておく
日本帰国時に友人と食べ放題レストランに行った時のこと。
貴重品の入ったバッグをカフェの席に置いたまま、食べ物を取りに行く友人を見て、NY生活に慣れた私はびっくりしました。
NYでは、地下鉄で居眠りをしていたら貴重品が盗まれていたとの話も聞いたことがあります。
「日本国内での安全度、常識とニューヨークの安全度、常識は大きく違う」ということは、念頭に入れておきましょう。
ニューヨークは東京から片道約14時間（12時間半）の距離
日本とニューヨークでは、緯度はそれほど変わりませんが、経度がほぼ真逆。
そのため、時差が約半日。飛行時間は1２時間半〜14時間程度。
これ、やっぱり遠いですよ。
わたしは帰省地が福岡県内なので、移動・乗り換え時間を含めると片道にまる１日かかります・・・。
距離が遠い＝飛行機代も決して安くはありません。
韓国や台湾のように、週末3日間でちょっと行って帰ってくる〜という感覚では行けないです。
東京ーニューヨーク旅行には、最低５日間は見積もってください。
一人旅だと費用が高くつく場合も
一人旅だと、ツアーに申し込むと、費用が少し高くなる場合が多いです。
費用を抑えたい方の1人旅は、飛行機のチケットのみ購入し、宿泊は、現地の掲示板などでサブレット、B&Bを探したり、格安のホテルを取る、という手が良いと思います。
サブレットとは、夏休みなど短・中期的に不在にするアパートなどを他人に貸し出すことを言います
ただし、サブレットは多少の面倒・不安もあります。金銭面に余裕がある人は、ホテル宿泊がおすすめです。素敵なホテルがたくさんあるんですよ〜〜
初めての一人海外旅行にニューヨークをおすすめする理由のまとめ
日本はお土産の慣習があるので、「〜と〜と〜にお土産」「〜に頼まれたもの買いに行かなきゃ！」と、旅行中にお土産のことばかり考えて過ごす日本人の方々も多いですよね。
日本からは約半日分離れており、旅行費用も決して安くはありません。
ニューヨークにきたら、可能であればお土産のことはなるべく忘れ、リアルなニューヨーカー英語（またはスペイン語）を楽しむ、自己防衛、ニューヨークという街・ニューヨークでしかできないことを自身のために楽しむことに意識を集中させてみてください。
本当に楽しい街なんです♪
ポチップ
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