パンデミックの影響でしばらくオンライン授業であった我が家のむすめちゃん。
日に日にオンライン授業に飽きていて、本人はもちろん、させる親としてもついキーっとなり、イライラしがち。
そんな現状打破に向けて、久々に思い立って作ったのがビンゴ。
子供は「勉強」だとしない。「遊び」ならするんですよね。
どれだけの「学び」を「遊び」に隠せるかは親の狡猾さ次第…ふっふっふ。
さっそくPCの前に座って、ビンゴを試しに作って、むすめちゃんと一緒に遊んでみました。
何度か試行錯誤したらいさわビンゴは、この記事の最後でダウンロードもできます。
良かったら、活用してみてください😄
参考にしたのは、ナショジオの「ご近所探検ビンゴ」
我が家の理科の先生ともいうべきナショナルジオグラフィックキッズで、Safari Neighborhoodというビンゴカードのダウンロードを無料でさせてくれます。今年の夏休みにむすめちゃんとふたりで楽しみました。
「9つのマスに書かれたものを散歩しながら探そう。見つけたらチェックを入れていって、一列揃ったらおしまい!」というとてもシンプルで簡単な「ご近所探検ビンゴ」です。
すぐ終わっちゃいましたけど、うちのむすめちゃんは、「ビンゴ」も「探検」も「ご近所散歩」も大好きですから、全5枚すべて完遂。
オリジナルビンゴ制作に取りかかる
この「ご近所探検ビンゴ」を参考にして、さくっとビンゴ表を作り始めました。すぐ終わってしまうマス3×3の代わりに、5×5で作りはじめました。ふと、
25個も絵描くの大変だし、そんなにがんばっても、一回使って終わりなんて…
と気づき、まず目標を考えてから作ることにしました。
- 一度つくったビンゴ表を、何度も使いたい・楽しみたい
- 遊んでいるようで、(実は)学んでいる
- 寒くて長く外出できないので、室内で遊べる内容
結果、
何度も使えるよう、マスを空欄にし、その都度、言葉や絵を変えました。
マスの中身も、子供自身に書かせます。日本語の復習になるし、絵を書くことは、アートはもちろん、過去に読んだ本や習ったことの復習にもなりました。
また、テーマを一つ決めさせて、その範囲内で連想させます。うちの子の場合、ソーシャルスタディで既に「ルール」という言葉を習っていたので、「テーマ」ではなく「ルール」という言葉を使っています。
手作りにほんごビンゴを実際にやってみた
そして、一緒に遊んだのが、こちら。
時期的に冬・クリスマスっぽくしてみました😆 ルールを決めて、とお願いしたら、もちろんうちの子は、
クリスマス!
だよねー(狙い通り)!
そして、結果は、大成功。
むすめちゃんにとっては「ママとの遊び」だったので、その後、何枚にも渡って遊び続けました。ルールはわたしも提案しはじめ、様々。「どうぶつ」、とか「水の中に住んでるもの」とか「あ行ではじまるのもの」とか。
日本国外に住む親としては、覚えさせても使わないと忘れるから少しづつでも日本語に触れさせておこうと努力してます
「みすとう」って何?
うちのむすめちゃんが「クリスマスっぽいもの」をルールにしたビンゴのマスのひとつに、
「みすとう」
と書いていました。
日本語を間違えて書くことがまだまだ多く、ほとんどの場合、何のことなのか大体予想できるのですが、わたしにもわからなかったんです。
そしたら、うちの旦那が横から口をはさんできて、むすめちゃんと二人して
知らないの〜〜??
知らないの〜!?
わたしを小馬鹿にしはじめました。よくよく聞いてみると、
Mistletoe=ヤドリギのことでした。
しかし、ヤドリギって聞いても全くピンとこん! クリスマスになんの関係があるのよ~?
どうやら一部の西洋地域には、クリスマスにヤドリギの下でキスをする習慣があるそうです。
ハリーポッターにもそんなシーンがあったそうな?(気づいてなかった・・・)
そう言われたら、前にうちの子と植物図鑑を眺めていた時に、ヤドリギが載っていたのを見て、旦那がむすめにそんなことを説明していたような…。
うちの子は珍しくそれを覚えていたようです。
クリスマス好きだからね~。好きなことに関することは忘れないよね~😅
今日ではクリスマスの飾りとして広く用いられる。ヨーロッパではオウシュウヤドリギが、北アメリカでは Oak Mistletoe が使われる。クリスマスでの風習の1つとして、ヤドリギの飾りの下で出会った2人はキスしなければいけない、というものがある。
“ヤドリギ類”(December 5, 2019, 11:19(UTC)). In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤドリギ類
ビンゴカードをシェア
親としては大成功の「遊び学習」のビンゴ。
最初作ったものにもう少し手を入れて、広範囲で使えるようにしてみました。
最初に作ったものがあまりにも冬・クリスマス風だったので、年中使えるように作ったつもりが、どんぐりは秋だった…。
提案しているあそびかた
- 1一緒に遊ぶおともだちとルールを決めよう
例:「海に住んでいるもの」など
- 2ルールにあてはまるものを、9このマスの中に書こう(絵を描いても楽しいよ!)
- 3おともだちと交代で、自分のマスの中にあるものをひとつずつ言おう
- 4言ったものが、自分のマスの中にあったら、Xをつけて、消していこう
- 5たて・よこ・ななめのどこかで、Xが3つ並んだら、1列。 3列そろったら、おしまい!
あそびかたは、自由に変えてください😀
我が家では、わたしとむすめちゃんがマスを埋めた後に、旦那にテーマに沿って思いつくものを挙げてもらったりもしました。
シェアにあたって少し改良した点
- 「にほんごと英語」のどちらでも(もちろん他の言語でも!)大丈夫です
- 空欄を多めにしています。子供たちが「自分で考えて」欲しいからです
- あそびかたはつけてますが、もちろんご自由に変更してください
- 子供は自分のキャラが入っていると喜ぶようです。らいむぎむすめちゃんバージョンと別に、空欄バージョンも準備しました。ぜひ、お子さんの絵を書いてあげたり、写真を貼って、コピーしてあげてください😀
- A4用紙サイズの設定となっています
パーティや子供がたくさん集まる場所にどうぞ
クリスマスや年末年始で、親戚の子供達が集まる機会もあるだろうし、おうち教育などで良かったらご活用ください😉
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