在宅ワークになり、おうちでカフェをすることが増えましてね。
愛用していた手動ミルク泡立て器が壊れてしまいまして、自動(電動)ミルクフォーマーにアップグレードしました。
心から「買ってよかった!」と思ってますので、簡単なレビューとともに「ミルクフォーマー」について記事にしてみます。ミルク好きの皆さん、よかったら読んでいって下さい!
ミルクフォーマー(Milk Frother)とはミルク泡だて器
アメリカだと「Milk Frother」(ミルクフローサー)と呼ばれる方が多いと思います、ミルクフォーマー。
要するに「ミルク泡立て器」です。
これを手元に置いていると、自宅で気軽にカフェラテ、カプチーノ、フラットホワイトなどが作れるので、おうちでスタバごっこができたり、密かにラテアートの練習ができたりするのです(エスプレッソマシンが別途必要ですけど)。
ミルクフォーマー(ミルク泡立て器)はこのような方におすすめ!
先に言っておきましょう。
「泡はいらない」、「ミルクを温めるだけで良い」と思われていらっしゃる方には「ミルクフォーマー(Milk Frother・ミルク泡立て器)」は不要です。
ミルクパン(小鍋)や電子レンジでサクッと温めればOK。
「ミルクフォーマー(Milk Frother)」=「ミルク泡立て器」だということをお忘れずに(商品によっては「ミルク温め」だけをすることも可能)。
ミルクフォーマーの購入は、下記のような方々におすすめです。
ミルクフォーマー(Milk Frother)購入前、購入時に検討すべきポイントをご紹介します。
ミルクフォーマー(ミルク泡立て器)のタイプ、機能、価格帯
とにかく豊富な種類、多機能なミルクフォーマー(Milk Frother・ミルク泡立て器)が多く発売されていますが、大きく以下の3つのタイプに分けてみました。
手動のミルクフォーマー泡立て器は安くて手軽で場所を取らない
私は長年、IKEAの電池式手動泡立て器を愛用していました。
このタイプの「手動泡立て器」は、お値段が安く、置き場所をとらないのがとても良いです。
デメリットといえば、最初に自分で鍋や電子レンジなどで、ミルクを適温に温める手間がかかります。
ミルクの泡だてに慣れないうちや、気を抜くと、ミルクが自身やそこらじゅうに飛び散る可能性もあります。
▼「HARIO」のこの商品ならミルク飛び散りの心配も少なく済みますね
▼ こういうタイプの手動式もあります
全自動、電動のミルクフォーマーはとにかく楽!
上記の「手動ミルクフォーマー」の「ミルクを適温に温める」手間を省いてくれるのが自動ミルクフォーマー。
ミルクを入れて蓋をして電源を入れるだけ。
蓋がついているのでミルクがそこらじゅうに飛び散ることもありません。
手動のものよりは数倍お値段が張りますが、とっても楽です。
わたしが買ったミルクフォーマーがこのタイプです
ミルクウォーマー、ミルクフォーマーが付いたエスプレッソマシーン
エスプレッソを入れるところから作れる本格的な機械が、家庭用としても売られています。
煎っていないコーヒー豆を入れておいて、飲むときに豆を煎ってくれるものや、エスプレッソはカプセルタイプのもの。
ラテのミルクまで全自動で作ってくれるものや、ミルクだけは手動で作らなければいけないもの。
幅広い種類があるので、自分のスタイルにぴったりなものを選びましょう。
こちらは、機能が充実している代わりに大きく場所を大きく取られ、お値段もお高めです。
これらを気にしないならエスプレッソ(コーヒー)から作ってくれるのでとても楽でしょうね。
ミルクフォーマーの値段は?
上記の3タイプの値段は手間・機能に比例しています。機能が多ければお値段も高いです。
- 安い手動ミルクフォーマー
- ↓電動ミルクフォーマー
- 高いミルクウォーマー、ミルクフォーマーが付いたエスプレッソマシーン
ミルクフォーマー(ミルク泡立て器)購入前にチェックしたいデザイン・機能
上記の3つの「タイプ」で、自分のお家、キッチン、生活スタイル、予算にハマるのはこれかな、というのが決まったら、その他のチェックした方が良いポイントをおすすめします。
とにかくたくさんの種類があるので、細かいところまでチェックしてみて、自分が優先するのはどれなのかをリストにしておくといいかもしれません。
わたしが購入したのは、「Bodum Electric Milk Frother Barista」(どうやら日本では未発売の模様)。
デザインとか色は気に入っているんですが、そのほか、購入時に検討したこととか、今実際に使っていて、こうだったら良かったのになと思っていることも少しあります。
読者さんが購入を検討する時のお役に立てれば、と思い、下記にまとめました。
全自動ミルクフォーマーの使い方
我が家のミルクフォーマーを例に、全自動ミルクフォーマーの使い方をお見せします。
エスプレッソまたは濃いコーヒーを用意する
わたしは、直火式のモカポットでエスプレッソを入れてます。
エスプレッソができる間にフォームドミルクも作ります。
ミルクフォーマーにミルクを入れる
こちら、私が愛用する全自動ミルクフォーマー「Bodum Electric Milk Frother Barista」を例に出してみます(ミルクフォーマーによって設計、手順、容量などが違います。ご了承くださいませ)。
ミルクを作るカップと、ベース、プラスチックの蓋、そして、ミルクを温めてきめ細かい泡をつくる部品が付いています。
ホットでもアイスでも、フォームミルクを作る時は、「Frothing Disk」と呼ばれるバネを、「Heating Disk」と呼ばれる磁石式の黒い部品の外周に取り付けます(「Frothing Disk」を外して使うと、泡が少なめ、ホットミルク、ホットチョコレートを作れる仕様なのです)。
ディスクは磁石式なのでカップの内側の突起部にスッとくっ付きます。
お好きなミルクを冷たいまま注ぎます。
ミルクを泡立てると高さが数倍になって上がってきますので、説明書に書かれてある(はずの)入れるミルクの目安量をきちんと守りましょうね。
ミルクフォーマーのスイッチを入れる
アウトレット(コンセント)にミルクフォーマーの電気プラグを差して、スイッチオン!
ミルクが温まり、泡になるのを待ちます。
我が家のミルクフォーマーは自動で止まってくれるので放っておきます。
入れるミルクの温度によるところもありますが、4〜5分かかります。
また、泡少なめが飲みたい時は、わざと途中でスイッチを切ったりもします。
はい、できました〜。
淹れたてのエスプレッソに入れて、はい、出来上がり〜。
わたしは不器用なのでラテアートなんてオシャレなものできないのですけど、きめ細かい泡ができてるでしょ。
このミルクフォーマーのカップ、細い注ぎ口がないのが残念な点です。
あと、蓋の取っ手がプラスチックで取ろうとすると薄くて滑ることがあり、ゴムパッキンが付いているため、片手でカップを押さえつつ蓋を別の手で取らなければいけないです。
でも、これでホットチョコレート作ると、ココアもしっかり溶け、ミルクも絶妙なほんの少しの泡具合がカフェで飲むホットチョコレートみたいですごく美味しいんですよ〜❤️
まとめ
カフェラテでもカプチーノでもフラットホワイトでもホットチョコレートでも、はたまたアイスラテでも・・・自分のお家なのでいつでもその時の気分によって好きなように作れるのが嬉しいです。
また、普通の牛乳のミルクだけではなく、どんなミルクでもOKですので(ミルク原材料によっては泡のでき方に差はありますが)、ミルクの品揃えが少ないから外出先ではラテなどが飲めない!という、牛乳が体質に合わないという方々にもおすすめできます。
▼「ヘンプミルクを味見してみた! ビーガン、マクロビオティックにもOK」
ミルク好きでおうち時間を楽しみたい方はぜひともおすすめしたい商品です!
⁎ 本記事に載せてある記事の内容・情報は、今後は状況により予告なく変更になる可能性があります。最新情報・詳細は必ず各自でご確認ください。All information on this web site is subject to change without notice. Reasonable efforts are taken to ensure the accuracy and integrity of all information provided here, but the author/administrator of this website is not responsible for misprints, out-of-date information, or errors.
コメント