センサリートイという言葉を使っていたら、人によってはあまりなじみのない言葉だと聞いたので、センサリートイについての記事を書いてみることにしました。
この記事では、我が家のむすめちゃんとわたし自身が親子で気に入ったセンサリートイ(センサリーグッズ)もご紹介します。
センサリートイとは? ねらいはなに?
センサリートイ(Sensory Toy)は、アメリカの早期幼児教育や発達障害の疑いのある子供たちに与えられるおもちゃとしてとても有名です。
具体的にどのような効果があると言われているのか?
センサリートイは、感覚機能・五感に刺激を与え、脳の発達に良いといわれている
センサリートイは、人を含む、動物に備わっているとされる感覚・知覚機能を刺激し、幼児の脳の発達に良いとされています。
感覚・知覚機能とはいわゆる五感。
センサリートイを英語で書くと「Sensory Toy」。
「Sensory=感覚・知覚機能の」、「Toy=おもちゃ」です。
乳児の頃からセンサリートイに触れさせることで、脳成長を促し、賢い子供にさせるというねらいがあります。
集中力を高めたり、鎮静作用があるとも言われているセンサリートイ
注意欠如多動の子供達にも、集中力を高める効果や、興奮やストレスに対する鎮静作用があるとも言われています(子供に限りませんが)。
センサリートイにはどのようなものがある?実際に良かったおすすめ厳選
具体的にセンサリートイと言われるものにはどのようなものがあるのか。
わがやのむすめちゃんがハマったものをご紹介します。
もちスクイッシー、スクイーズ(Mochi Squishy Toys)
我が家のむすめちゃんをはじめ、彼女の友人らは「Mochi!」と呼んでいる餅のように伸びて(餅ほどは伸びません)ペタペタする感触のおもちゃ。
手だけでなく埃とか砂がつきやすいんですよ。水洗いできますけどね。
わたし個人は背中がゾゾっとする感触なんですが、子供たちは大好きみたいでGoody bag(バースデーパーティに行くと、来てくれてありがとう的な意味で配られるおもちゃや文房具、お菓子が入っている小さなギフト)に入っていると大喜び。
今現在我が家にある三匹のMochiはたまたま? ほのぼのしていて、見るのは癒されるのでPCのディスプレイ前に置いてます。笑
むすめちゃんは時々宿題をする時に触りながら問題を解いてます。
ウォータービーズ(Water beads)、ジェルビーズ、クリスタルボール
数時間水に浸しておくと、まさに「ぷよぷよ」になるウォータービーズ。
最近では縁日で金魚すくいの代わりになってもいるそうで?
親指と人差し指で挟んでプチっと潰すと凝固ジェルが出てきます。←個人的にはこれをするとすごく気持ちが良い。大きなイクラを潰してるイメージです。
ツルツルと滑りやすいのですが、手の中で転がして感じる感触もクセになります。
「アクアビーズ」は専用のペンでアクセサリー作るのが好き
プッシュポップ、ポップイット(Pop It Fidget Toy)
呼び名がいくつもありますが、とりあえずここでは「プッシュポップ」で。
個人的には、何が楽しいんだと思うんですが、むすめちゃんによると、
It’s just fun!(楽しい)
だそうです。
ハンドスピナー(Fidget Spinner)
一時期大流行しましたね~。
我が家にもあって、むすめちゃんも時々回しては、じーーーっと見てます。
最近では、フィジェットおもちゃの2大人気・プッシュポップとハンドスピナーがひとつになったものあります。
フィジェットおもちゃとは、注意力が散漫しがちな子供・大人に集中力を高めたりストレス発散に効果があると言われています。
「フィジェット」とは、英語で「Fidget」。
日本語訳では「そわそわ」「もじもじ」など。
子供にも大人にも指先でペンをくるくる回す人がいますけど、同じですよね。
落ち着くんでしょうね。
フィジェットキューブ、インフィニティキューブ
「フィジェットおもちゃ」としては、らいさわが個人的にイチオシなのは、インフィニティキューブ。
むすめちゃんがギフトとしていただいたんですが、ルービックキューブかと思いきや不思議なキューブ!
星の形になったり、キューブになったり、色が揃ったり揃わなかったり。
どうなってんの!! と、40歳過ぎたわたしが、つい、モゾモゾと指を動かしてしまいます。
といった具合に、大人の方にもおすすめです。
ポップチューブ(Pop Tube)
むすめちゃんがお友達のお誕生日会でもらってきたGoody Bagの中に入っていました。
ただのチューブやん
て思ったんです。
大間違いでした。7歳の子供にとっては「ただの」チューブではなかったのです。
うちのむすめちゃん、これでずーーーーーーーーと遊んでます。
伸ばして縮めて、「あの(うるさい)音」がします。わたしには
うるさっ!
なのですが、むすめちゃんはとにかくお気に入りです。
お風呂に持ち込んで遊んでもいます。安い作りで、すぐ穴が開きましたが、それでも楽しいらしいです。
よく見たら、STEAM効果あるかも
STEAM教育にもよく使われる教材! スライム
子供達が大好きな遊びの鉄板と言えば、やはりスライム!
マンハッタンには、Sloomoo Institute、別名スライム・ミュージアムなるところもあります。
手作りでも簡単に作れますし、立派なSTEAM教育教材になります。
砂遊び・キネティックサンド
キネティックサンドは触り心地が独特な砂で、手にまとわりつくようでいて、つかない。
おうちで使えて、片付けも楽です。
個人的には、二重丸なセンサリートイです!
大きな箱にキネティックサンドと、砂遊びグッズ(小さなコップなど何でもいい)を一緒に入れてあげると、子供達はその感触の違いを楽しんだり、砂で何かを創作することで創造性も自然と手に入れることができます。
小麦粉粘土のプレイドー、プレイ・ドー(Play-Doh)
小さな子供にも安心して使和すことのできる小麦粉粘土、「Play-Doh」(プレイドー)。
アメリカでは、プレイドーブランドではない小麦粉粘土でも「Play-Doh」と呼んでいるほど、代名詞となっています。
色、サイズがとにかく豊富。
子供の興味をくすぐる「〜ごっこ」セットも多いので、小さいお子さんがいるアメリカの家庭には、必ずあると言っても過言ではないほど大定番です。
センサリーバッグ、センサリーボトル
おうちにあるものでも、簡単にセンサリートイを作ることができます。
一番手軽で人気なのは、センサリーバッグとセンサリーボトル。
モンテッソーリ教育で考案され、元々はメイソンジャーに入っていたようです。
センサリーバッグ
センサリーバッグは、漏れ防止がされているジップロックなどのバッグに、さまざな大きさ、かたち、固さ、色のものなどを入れてあげます。
子供(特に乳児~幼児)は自分で触ることで物や物の性質を認知できるようになることが期待されています。
上記の「ウォータービーズ」を入れてあげるのもおすすめです
センサリーボトル、スノーグローブ(スノードーム)
センサリーボトルは飲み終わったあとのプラスチックボトルなどに、液体と、ボトルを上下逆さにしたり、振った後の浮遊の様子、色の変化などが楽しめるものを一緒に入れます。
こちらは、中身には触れることができませんので、視覚で楽しむことを第一に考えて中身を入れます。
▼ おうちも片付く簡単センサリーグッズ 手作りスノーグローブの記事はこちら
ビーズクッション、ビーンバッグ(Bean bag)
大人も子供も大好きBean bag。
ゲームするのにも、漫画読むのにも、You tube見るのにも(←我が家)だらけられます。これがリラックスと言わずなんという!みたいな。笑
まとめ
感覚機能・五感に刺激を与え、脳の発達に良いといわれている早期幼児教育おすすめしたいセンサリートイをまとめてみました。
ストレス発散・興奮しがちな子供の心を落ち着ける作用があるとも言われています。
こちらの作用が強いものは「フィジェットトイ」とも呼ばれます。
子供はもちろんのこと、ストレスを強く感じながら生きている大人の方でも試してみたら、心を落ち着く効果がみられるかもしれません。
こちらに紹介したもの以外にもたくさんおもちゃは売られていますので、お買い物はこちらからどうぞ▼
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