我が家の娘ちゃん、10歳にもなってしまいましてね。核家族の子育て10周年記念の記事。第一弾。
妊娠していた頃から出産、娘ちゃんが乳児(0−2歳頃)だった頃に買って良かった、もらって良かった、というものをまとめてみます。
赤ちゃん出産前におすすめしたい、もらって嬉しいもの
出産祝いはお金かギフトカード
出産祝いとして頂戴したものすべて嬉しかったです!・・・が、1、2回着ておしまいなものや1度も使用せず終わったものもありました、実は。
なので、ぶっちゃけ、お金かギフトカードが一番嬉しいのでは、と思います。
あとですね、日本の文化・伝統を何言ってんだ、って怒る思われる方もいるかもしれませんが、
「出産内祝い」慣習、やめてやれ
・・・個人の意見です。
買い物が好き、とかソーシャライズが好きな方々は大好きな習慣なのかもしれませんが、核家族、共働き、コミュ障、そんな裕福じゃない、1万円分出産祝いあげて3千円とか内祝いするなら、5千円現金やギフトカードあげてそれ終わりでいいじゃないかと思ってます。ほんと、この頃、色々と余裕がなかったんだってば・・・。
無痛分娩
出産前、何度か病院で解散されていた「出産時のPain Management」講座みたいなのに出席しました。そこでは、バランスボールや靴下にテニスボールを2、3個入れて痛みを分散しましょう的な講座がありまして。
大体昔の人は無痛分娩なんて選択さえなかったんだから、無痛分娩なんてしなくとも、耐えられるよな、とテニスボール用意してました。
当日のわたし。
陣痛、いったぁ〜〜〜い!!!!!
無痛分娩という選択肢があるのに、なんでこんな痛みに耐えないかんのじゃ!!!!
私が出産した病院は麻酔医が常駐。子宮口が開きすぎないギリギリまで選ぶことができましたので、無痛分娩にしてもらいました。
無痛分娩って一般的に、硬膜外鎮痛法のことで、カテーテルを留置して持続的に薬を注入するんです。効きが悪いと痛み止めの量を増やしてもらえました。
もう、これ、本当に楽で。出産する比較的直前まで寝れてましたよ。痛みがかなり静まっているので、いきむタイミングがはかりにくかった、というのはありますけど、その辺りは、助産師さんとかが助けてくれるんで大丈夫でした。
初産の方。声を大きくして言います。
可能なら、無痛分娩を選ぶことをおすすめします。9ヶ月もつわりとか食事制限とか、色々がんばってきた上で、出産時のあんな激痛に無理して耐える必要なし!
無痛分娩の後遺症についての経験
わたしは、無痛分娩を選んだ結果として、後遺症がありました。
腰のカテーテルを入れていたあたりに、痛みが半年くらい続きました。
痛み止めを飲まねばならないという痛みではなかったです。違和感以上、生理痛以下、程度の鈍痛でした。
新生児の面倒を見るのに、眠い方が辛い!
以降は全くなにも無し。違和感も無しです。
INKA: インカコーヒー(カフェイン無し穀物コーヒー)
妊娠中9ヶ月の食事制限ってね、ほんとに辛いんですよ。特にわたしはコーヒー中毒でして、1日にコーヒーを何杯も飲みます。
そんなわたしは、妊婦中は朝1杯のコーヒーに抑え、それ以降の時間帯のコーヒー飲みたい欲は、ポーランドのカフェイン無しコーヒー風穀物ドリンク、INKA(インカ)で乗り切りました。
カフェイン無し、グルテンフリーなので、健康志向の方や、コーヒーに憧れる子供にもOK!
コーヒー飲みたい〜!と唸っている妊婦さんがいたら、ぜひ贈ってあげてください。
わたしの好物ばかり!
マタニティ&授乳ワンピース
わたしがお下がりでもらった産前&産後両用で着られたワンピース2枚は、妊娠中、産後に体の形が変わっても着崩れしにくいデザインで、機能性が高く非常に良かったです。
胸の中央のあたりに簡単に取り外しのできる布が付いていたり、脇の下あたりにボタンがついていたので、授乳ブラと合わせて着ておけば、外出先で授乳がしやすかったです。
出産後と乳児期(0歳〜2歳の赤ちゃん時子育て)に買って良かった、もらってよかったもの
抱っこひも・エルゴ(Ergobaby)
私よりひと足先に出産した日本の友達がいて、彼女がエルゴがいいって言ってたんです。私は彼女のセンスを信用しているので、高いなと思いつつ買ったんですよ。
結果、
良かった!!! 必須!!!
エルゴの抱っこ紐がなかったらとしたら、数倍大変だったと思う。間違いない。うちのアパートは小さくて、隣の十人の音なんかも時々聞こえるわけなんですが、赤ちゃんだった娘ちゃんが夜泣きしないようピリピリしてました。
赤ん坊だった我が家の娘ちゃんは、抱っこしていると一切泣かない子でしたので、とにかくここで泣いて欲しくない、という時は、エルゴでささっと抱えるわけです。
わたし身長も低いし筋肉もないので、本当に助かりました。
実は別のブランドももらったんですが、そっちは、正直イマイチでしたので、エルゴはお勧めできます。
エルゴはアメリカでも人気なので、使用後は掲示板に出品。すぐに売れました。
液体ミルク
娘ちゃんが赤ちゃんの頃、日本では売られていなかったので、帰国中、愕然としたのを覚えています(その分らいさわの母親が助けてくれましたけど)、ベビー用液体ミルク。
いまは売られているようなので安心しました。
これがあるだけで全然違う!!
夜中にミルクが欲しくて赤ちゃんが泣いて起きてもすぐに泣き止ますことができるし、外出時も非常に楽。
ワンオペ、壁の薄いアパート暮らしには、もう、ほんっとうにライフセイバーでした。
授乳クッション
私が当時使ってた授乳クッションは中のコットンが思ったより早く潰れてしまって残念だったんですが、それでも、無いよりは、全然腕が楽で。授乳時に大変役に立っていました。
よだれかけ/スタイ/ビブ
よだれがひっきりなしに出てくる時期があります。変えた途端びちょびちょ!!! 何枚あっても足りないくらいでした。
コットンでできた軽いものが良かったです。個人的にはタオル地で裏面は防水のよだれかけが良かったです。
すぐに洗えるプラスティック製も持ってましたが、娘ちゃんに付けたら、重くて邪魔なようですぐに外してました。
ベビーソファ・バンボ(Bumbo)
幸運なことに、ベビーチェアのBumbo(バンボ)を中古でいただいたんです。
娘ちゃんが座り始めるまでは場所を取るし、邪魔だな〜と思ってたんですけど、座り始めたら、ほんっっっとうに楽でした!!!
食器洗う間とか、お風呂洗う時とか、どうしても手が離せない時に、首の座った娘ちゃんをバンボに座らせ、TV見せておくんです。抜け出せないから、ほんっとうに楽でした。
バンボ自体の掃除も拭くだけ、水でがーっと流して乾いた布で拭くだけでOKでした。
おもちゃ付きベビーウォーカー/歩行器
動きたい時期になるとBumboでじっとしていてくれなくなります。こんな時期になってくると、ベビーウォーカーが大活躍でした。
狭いアパートでは非常に邪魔だったんですけど、なるべく歩き回れるように道を作ってあげて、好きなように歩かせてあげると、本当に楽しそうに歩いて(走って)ました。
ウォーカーにいると立ち上がることができるので、彼女の行動範囲が前後だけでなく、上にも広がるんですよね。
目の前にテーブル&音の鳴るおもちゃが付いていたんですが、これでも楽しく激しく叩いて喜んでましたね。
イケアのハイチェア(IKEA ANTILOP)
値段と使える期間を考えたらこのIKEAのハイチェア「アンティロープ」はお値打ち。
買って良かった!
アップルソース(すりりんご)パウチ
アメリカでは、離乳食、子供達のおやつとして大定番のアップルソース(すりりんご)。
ミルクから離乳食に移行の頃は、娘ちゃんがまだ自分で食べられなかったので、わたしがスプーンで食べさせはじめましたが、自分で「握る」「食べる」が始まってくると、パウチ入りのアップルソースは外出時などに大活躍。
赤ちゃんの握力、噛む、という練習にもなるし、持ち歩きにも便利。途中で余っても蓋をして持ち帰れます。
日本に帰って売ってなくて、友人に連れて行ってもらった日本国内のコストコでわざわざ買いました。
10歳の娘ちゃんはいまだに大好きです。
娘ちゃんが赤ちゃんだった頃に比べ、子供が自分で食べられるパウチ入りのベビーフードの種類は日々増えています! ワンオペ育児をされている方々にはほんっとうにおすすめ!
LEGO® DUPLO® (レゴのデュプロ)
LEGO® DUPLO®には1歳半頃から遊べるセットが売られています。
娘ちゃんが遊んでいたのはLEGO® DUPLO®の”ナンバートレイン”。この頃の子供は電車とか車など車輪が付いていて、自分の手で動かせるおもちゃが好きです。さらに”数”も学べるのも良かったな!
その他あればあるだけ嬉しかったもの・良かったもの
個人的な意見ですが、新生児用おむつは出産前から準備しなくていいと思います。産まれる赤ちゃんの大きさ次第なところがあり、また、最初の数日分は、病院からもらえると思います。退院直前直後あたりに、パートナーや家族に、産まれてきた赤ちゃんのサイズに合わせて買って来てもらう方がいいと思います。
正直いらなかったかなって思ったもの
うちの娘ちゃんは、非常にありがたいことに、とにかく健康。
赤ちゃん/敏感肌用洗濯洗剤とかミルク用ボトルの殺菌用ケースなんかも買ってみたんですけど、継続使用しませんでしたね。
ボトルの殺菌は毎度しなくても週か月に1回くらい鍋で茹でて殺菌消毒、で大丈夫でした。
授乳器は購入を検討したんですけど、高級だったのもあるし、まずは産んでから考えよう、と思っていたら、結局私はあまり乳が出ませんでした。出るだけ飲ませて足りない分は粉ミルクや液体ミルクを飲ませました。授乳器は買わなくて良かったなと思ってます。
ベビー用お風呂は、あって助かったような、無くてもどうにかなったような?って感じでした。
子供の性格や体調にも左右されます。
まとめ
もう10年も前になるんだなぁ、あっという間だなぁという感覚です。
我が家は、旦那が、まぁ協力的な方でしょうかね。ワンオペ育児ではなく、夫婦2人で必死で頑張った、って感じです。
出産時から約1ヶ月は私の姉が手伝いに来てくれ、家事をしてくれ、娘ちゃんを抱っこしてくれたのが非常に助かりました。
その後、気の利かない某家族メンバーが来た時はちょっとキレました。本人は全く気づいてなくて、また遊びに来たいと言ってましたが断固拒否。そのくらい出産前後は神経がピリピリしていますので、出産お祝いをもらう側もあげる側も、余計な「お手伝い」よりは、お金やギフトカードにしておくのが無難だと思います。
他にも思い出したら追記していきます。
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