わたくし、大変に不器用なのですが、アート&クラフトが大好きです。
色々試しては失敗するのがオチなんですが、それでも集中してなにかに打ち込むというのはとても楽しいのです。
子育て中にもピッタリで、おうちアート&クラフトの時間になります。
この記事では、デコパージュを紹介させていただきます。
- デコパージュがなにかわからない
- 親子で楽しむアート&クラフトに興味がある
- モッドポッジがなにかわからない
デコパージュってなに? やり方は?

デコパージュ(Decoupage)は、フランス語の”Decouper”から派生した言葉。
「切り分ける」といったような意味だそうですが、実際に使用されている意味としては、
箱などの表面に、切り分けた紙などを糊で貼りつけ転写することをいいます。
デコパージュは、木材をはじめ、布やプラスチック、ガラス瓶など、身の回りにあるものにできます。
また、切って張り付ける素材も、紙、布、シール、ペイントなど、独自の組み合わせで個性・センスを発揮できます。
デコパージュはコラージュとは違うの?
ピカソなどの作品でも有名な「コラージュ」。
コラージュ(Collage)も、フランス語派生の言葉で、”糊付け”という意味らしいですが、
実際には、切り分けたものを様々なメディア(映像や音楽なども含む)上で組み合わせる創作物のことを言います。
デコパージュは、糊で張り付け転写する作業が必須なので、映像、音楽などのメディアには不可能です。

▼「おへや」というテーマでむすめちゃんとコラージュしてみました

はじめに紙の上に切り抜きやシールなどでコラージュしたものを、別の箱などにデコパージュするのは、もちろんOKです!
デコパージュのアイデア・デコパージュできるもの

デコパージュを施すことができる表面・素材の例
- 木
- コルク
- ガラス
- 陶器、テラコッタ
- アルミ、金属類
- 布類
- プラスチック
など
ほとんど何の表面にでもできるみたいです😀
デコパージュで張り付けるもの
ペーパーナプキンが最も定番で最適です。

薄すぎてもすぐに破れるし、厚すぎてもくっつきにくいです。
- ペーパーナプキン
- その他の紙(レーザープリンターでの印刷物含む)
- 布
- マスキングテープ
- シール
- ラッピングペーパー
- ビーズ
など
インクジェットプリンターを使った印刷物はおすすめしません。
どうしても使いたい場合は、事前にコーティングをしておかないと、我が家の失敗作のようになるかもしれませんよ

なにをデコパージュする? デコパージュのアイデア例

アイデア次第でなんでもできちゃいます。
デコパージュに必要なもの
- ペイントブラシ
- ハサミ または カッターナイフ&カッティングマット
- 定規
- 鉛筆
- アクリルペイントなど
- デコパージュ糊(デコパージュ液) ー Mod Podge (モッドポッジ)を超おすすめ
- デコパージュを施したいもの(表面)ー 木の箱など
- デコパージュに張り付けたいもの ー ペーパーナプキンなど
デコパージュの注意点
デコパージュ作品は、短直に言うと「糊で張り付け」ているので、表面に少し独特なべたつきがあります。
重ね塗りをすればするほど、べたつく感じになります。
デコパージュ液・デコパージュ糊のおすすめ
デコパージュには、デコパージュ糊・液が必須。
わたしは、モッドポッジ(Mod Podge)を愛用していますが、ケマージュなどもそうですね。


デコパージュ糊のモッドポッジ(Mod Podge)って何?
モッドポッジは、Plaidという会社が発売している人気のデコパージュ糊です。
下塗りと上塗りで使い分けなければいけないデコパージュ液・糊もありますが、モッドポッジは1本あれば完成します。
1967年から製造しているということで、少しレトロなヒッピーデザインが特徴。
アメリカのアート&クラフトショップには必ず置いてあります。
英語で「Decopage」とググると、検索結果にMod podgeが上がってくるほどの定番人気商品。
種類がとにかくたくさんあります。
用途、素材、仕上がりによって使い分けることができます。

最近は、モッドポッジの「マット(艶消し)」と「ディッシュウォッシャーセーフ(食器洗浄機OK)」を愛用してます
まとめ
アートはこうでなくてはならない、というものがなく、自由な発想でできるのが楽しいです。
自分が楽しいことはもちろん、お子さんと一緒にデコパージュをして、新しい表現方法を授けてあげましょうよ♪
失敗を恐れずやってみてください! ただし、失敗すると無駄になってしまいますので、慣れるまでは、失敗しても泣かずに済む、使用済の箱や缶などで作ってみましょう!
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