LEGO BOOST(レゴブースト)の遊び方手順

先日、「LEGO BOOST（レゴブースト）Creative Toolbox（17101）は、プログラム教育の教材として使えるのか」という目線での記事を書きました。

我が家では、購入から約半年間で、5モデルのうち2モデルを制作。
最初に「ロボットのバーニー」を作って遊び、そのあと「ギター4000」にモデル変更しました。

この記事では、6歳のむすめちゃんと実際に組み立て、遊んでみた経緯を記事にしてみます！
そして、現在（購入から半年後）どうなっているのかもお伝えします。

レゴブーストとは、LEGOのプログラミング教育用おもちゃ！

レゴブーストの正式商品名は「LEGO BOOST（レゴブースト）Creative Toolbox（17101）」です。

このレゴブーストで、「ロボットのバーニー（以下バーニー）」をはじめ、「ギター4000」、「子猫のフランキー」、「ブースト車」、「オートビルダー」と、全部で５つのモデルに組み替えることができます。

▼「レゴブーストはプログラミング教育の教材として使える?　半年使用してレビュー」の記事にもう少し詳しく書いていますので、あわせて読んでいただければと思います。

レゴブーストの遊び方

レゴブーストの基本的な遊び方手順はこちら。

STEP1: タブレットまたはスマホにLEGO BOOST APPをダウンロード

レゴブーストには紙に印刷された説明書が付いてきません。
まずは、タブレット（またはスマホ）にLEGO BOOSTアプリをダウンロードすることからはじめます。

ブーストアプリでは、組み立て説明書をひとつひとつ手順通りにイラストで表示してくれるのです。

トップ画面で、作るモデルを選びます。

外箱やポスターなど、LEGOのパッケージデザインからして、バーニーを推し推し。
わたしたちは、推されるがままにバーニーを一番最初に作ることにしました。

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レゴブーストアプリは、数か国語の言語に対応！　切り替えも簡単にできる

むすめちゃん自身が、遊んでいるうちに発見した多言語対応！
さすが世界中で人気のLEGOです。

STEP2: モデルを組み立てる

開封直後。

ブリックは、分かりやすく手順通り（バーニー製作）に、小分けにされていました。

LEGOアプリ上の手順に添えば作れるようになっているんですが、我が家のむすめちゃん（6歳）ひとりではできませんでした。

レゴブーストには、乾電池の準備が別途必要

ムーブハブに電池を入れるところから始まります。

単4(AAA)の電池が6本必要となりますが、同封されていませんので、前もって準備しておきましょう。

モデル組み立て後のバッテリー交換は少し手間に感じます。
ドライバーで開ける必要がなく、簡単にバッテリーチャージできる仕組みだったら良かったのにと思います。

大人でも、LEGO初心者（不器用な人間）には慣れる時間が必要

バーニー組み立てに移りました。
実はわたし、この時が人生初のLEGOセット組み立て。

LEGOデザインの高度さに、家族の誰よりも驚きの声をあげ続けてました。

カチッとするまでちゃんと押し込まないと後で辛くなる

右手を作り終えたら、左手を作るのです。
左右対称なだけで、手順はほぼ同じ。
少し慣れてきたら、むすめちゃん一人に組み立てをさせることもありました。

ここで一つアドバイス。

子供が小さいうちは、ブリック同士がカチッとハマっているか、大人が確認した方がいいです！

バーニーがほぼ完成、という段階まできて、むすめちゃん一人に組み立てを任せていた箇所が外れたことがありました。
複雑に数個のブリックが重なっているところもあり、途中まで戻ってやり直すことになりました。

レゴマスター（LEGOの熟練者）が近くにいないと時々難しい、、かも

表示されている通りにブリックを並べ、几帳面に組み立てを手伝っていたわたしですが、時々、説明書の解読ができないことがありました。

そんな時は、我が家の隠居LEGOマスターを呼びます。

隠居しているとはいえ、幼少時代の修行で得たフォースはまだ残っているようです。

レゴのブリックにはお決まりの形や色があって、レゴ遊びに慣れている人には、説明書とブリックをパッとひと目見るだけで、ピンとくるみたいなんですよね。

彼が車など機械物が好きというのもあるでしょうね。

組み立て途中のブリックは箱に入れておこう

小分けにされたLEGOブリックを開封した直後は、それらをまず箱に入れることをおすすめします。

ブリックのサイズはクラシックレゴ。小さいブリックは、知らず知らずのうちに、子供が自身の肘などで押して、どこかへ飛んで行ってしまうことがありました。

ほかにも、手順途中でやめることも多かったので、箱に入れておくと、翌日以降の作業が続けやすかったという、まぁ・・・経験則です。

STEP3: Bluetoothを使って、組み立てたモデルとLEGO BOOST アプリを接続する

ロボットにはコンピューターが入っていることを意識させる

本格的なバーニー制作に入る前に一度、コンピューターにタイヤとプロペラを付けて、同封されているグリッド付きのプレイマットで遊ばせてくれる仕様です。

ブーストアプリが、コンピューターをオンにするよう指示してきたら、緑色のボタンを押して、命を吹き込みます。

これだけでも十分楽しめますが、このコンピュータがロボットになることを想像すると、ワクワク度が増し、組み立てが楽しみになりました。

手順・設計を確認させることも重要だと教える

その後もバーニー製作途中で、数回にわたり、接続・動作確認。

子供は集中力が続きません。

途中で動作確認を入れることで、休憩も取れますし、最後まで組み立てるモチベーションが持続できます。

STEP4: アプリ上でプログラミングして遊ぶ

アプリでバーニーを動かす

数日に渡り、長い時間をかけて、バーニー完成。

組み立て手順の途中での動作・確認作業があるのと同様に、

プログラミングの方も、手順を踏み、使えるブロック（コード）が増えていく仕組み。

「コーディング」は至って簡単。画面の下部に並んだブロック（コード）を、指でスワイプしてステージに並べるだけ。個人的には、同じブロックコードのScratch Jr.より、少し簡単な印象です。

バーニー用のブロック（コード）すべてを使って、自分のプログラミングを作れるようにもなっています。

6歳になったばかりのむすめちゃんは、「的当てする警察官バーニー」と、「自分のビートボックスで踊り狂うバーニー」で一番楽しんでいました。

バーニーのおならは、こちらでご欄ください。

レゴブーストをスクラッチで動かすには、勉強が必要かな

Scratchでも動かせると知ったことが、購入に至った動機の一つでした。

対象年齢（7~12歳）の子供とわたしのようなスクラッチがよくわかってない大人には、レゴアプリの方が簡単だし、楽しませてくれる、という印象でした。

STEP5: モデルを分解

バーニーで3か月くらい遊んだ後で、「ギター4000」にモデルチェンジしてみることにしました。

箱を用意し、ひたすら分解したブリックを入れていきます。

レゴブーストにはセパレーターもついてくる

クラシックレゴは、小さすぎて、一度はめてしまうと自分の手では取れにくい時があります。
そんな時に必須のセパレーターも付属してきます。

小さな青いブリックを、セパレーターで取った時の写真。
スタッドの凸凹を合わせて、てこの原理で外します。

はい、簡単に取れました。

分解し終えたら、「STEP 2-STEP 4」を繰り返す

2体目以降のモデル制作は、ブリック探しが少し大変になります。
800を超えるブリックから必要なブリックを探すのです。

すでにLEGOリテラシーがわたしより上のむすめちゃん。
わたしが掴んだブリックに対して、「そのグレーじゃない、こっちのグレーだよ！」とかツッコんできてました。

むすめちゃん自身は、普段からレゴブースト以外のレゴでも遊んでいるし、バーニー制作時の3か月前に比べて、明らかに組み立てが早くなってました。

レゴブーストのモデルはバーニー最強？

「ギター4000」の手順１が終わったところです。

ところが、ギター4000は、バーニーほどむすめちゃんの心をわしづかみにはできませんでした。

残念ながら、現在の我が家では、手順１しか終わっていないギター4000が、シェルフの上に置かれたままになっています。

先の手順にも進みたがらないので、バーニーに戻すか、他のモデルに変えよう、と言っても、乗り気になってくれません。→後日「子猫のフランキー」に変えてみました。同じく、手順途中で止まっています。

一方で、残りのレゴブーストのブリックがどうなっているのか。
こちらです。

分けて入れていたのですが、いつの間にか、使用していなかったレゴブーストと、他のレゴシリーズのブリックとが混ざってしまいました！

ある日のむすめちゃん。バーニーの足であった、コンベアベルトをくるくる丸めて、

むすめちゃんの興味が、「ギター4000」を完成させるよりも、「レゴ遊び」に移ってしまったようです…。

対象年齢より下の6歳だから、こんなことになっちゃったかな～、と思ってます。

まとめ・感想

▲ 日本のLEGOでも、LEGOのVIP会員になって特典をいただきましょう

LEGOが推奨する対象年齢（7歳以上）より少し早い、6歳になったばかりのむすめちゃんと一緒に作ったため、大人のサポートが思った以上に必要でした。

主に手伝っていた大人のわたしがLEGO遊びに慣れていないため、余計大変に感じたのかもしれません。

むすめちゃんが対象年齢になっている頃でしょう、パンデミックが終息したあかつきには、お友達を呼んで一緒に組み立てさせるとすごく楽しむだろうな、と予想してます！

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