日本に住む家族が、2020年の8月にヤマト運輸さんの国際宅急便を使って、日本からニューヨークに荷物を送ってきてくれました。
その時の送り状とインボイスを使っての実際の記入方法です。
ヤマト運輸・国際宅急便の送り状&インボイスの記入のしかた
これが実際に使用した送り状&インボイスのコピーです。
▲ 上部が送り状、下部がインボイスです。
① お届け先
郵便番号必須です。
日本でも常識にはなってきていますが、これがあればかなりの場所まで絞り込まれます。
あとは住所は通常と同じですが、英語で記載するのを忘れずに😄
② ご依頼主
ここも同様です。ちなみに日本の国番号は『81』。
電話をかけるときには最初の『0』をとります。
例えば090-XXX…→ 81-90-XXX…となります。住所も英語で書いておくと丁寧ですね。
③ 署名
日本語の署名で大丈夫です。
④ 品区分
『書類』か『書類以外』で区別します。
『非書類』にチェックを入れて、次の⑤~⑦へ。
⑤ 関税等諸費用の支払い方法
どんなものであっても、輸出入になりますので、場合によっては関税や消費税などが発生することがあります。
それらが発生した場合、送り主が払うか、受け取る側が払うか、どちらかにチェックを入れます。
どちらかを選んで、チェックを入れましょう。
発生した場合にはあとから連絡が来ます。
実際の払った額(関税、消費税など)に、手数料1650円が載せられてあとから請求が来ることになります。
⑥ 品名
送るものが一つ以上の場合には、メインのものを記載しましょう。
⑦ 品物価格
この後の荷物のトータルの金額(⑬総合計の)を円建て(JPY)で記載します。
⑧⑨⑩⑪⑫ 品名、原産国、数量、単価、合計
送り状&インボイスに、送るものを英語でひとつずつ記入。今回はギフトだし、スペースを節約するためにすべて開封して詰め込みました。
”原産国”は商品のタグに記載されているMade in XXの、”XX”を確認し、可能な限り記入してください。
最近はいろんな国のものがあるので結構面倒ですが、必須です。
数量と単価を掛け算すると合計になるように記載していきます。
ヤマトさんのページにも記載がありますが、定価通りに書く必要はありません。(定価の40%くらいと書かれていますね😀)
0円ではだめですが、(何かあった時に保障されませんが、)ギフトなので比較的低めに見積もってよいでしょう。
ここでサンプル品をよく1USD(米国ドル)とか5USDとか記載されているのを見かけますね。
あと関税がかかるものには気をつけましょう。
海外旅行に行って税関でひっかかるものを思い出してくださいね。
⑬ 総合計
上の①単価と⑫合計、そしてここでの総合計の単位は合わせましょう。
日本円や米国ドル、もしくは送り先の貨幣でも大丈夫ですが、⑦と合わせることを考えると円(JPY)が便利ですね。
⑭ 総重量と正味重量
梱包を含めた重さと中身だけの重さ。このあと営業所で測るのが一番確実なので、空欄にしておきましょう。
⑮ 有償か無償か ⑯ 署名
③と同様、署名します。
個人でモノを売買する以外は無償でよいです。
わたしたちの場合は、さらに『GIFT(贈り物)』にチェック。
ヤマト運輸国際宅急便の送り状とインボイスの記入の仕方・コツまとめでした
以上、ヤマト運輸さんの国際宅急便を利用して、日本からアメリカに荷物を送った時の、送り状とインボイスの記入方法・コツでした。
こちらの記事は参考に書きましたが、送り状&インボイスの作成は個人の責任でお願いします。
⁎ 本記事に載せてある記事の内容・情報は、今後は状況により予告なく変更になる可能性があります。最新情報・詳細は必ず各自でご確認ください。
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