LEGOの商品の一つ、BOOST Creative Toolbox(17101)を、我が家のむすめちゃんに、6歳の誕生日プレゼントとして贈りました。
購入して半年が経ちますが、買って良かったと思っています! ただし、6歳の誕生日には少しだけ時期尚早だったかな?と思ったことも事実。
子供がLEGOが推奨する年齢(7歳以上)で、おうち内・外でサポートできる人がいるのであれば、小学生のプログラミング教育としては良い商品、だと思った次第をお伝えします。
LEGO BOOST(レゴブースト)Creative Toolboxとは
>>> レゴ®ジャパンのオフィシャルサイトでレゴ®ブーストを確認する
レゴは、普通のブリックセットもSTEAMに効果があると言われていますが、プログラミング/STEAM教育用のレゴも数種類発売しています。
そのうちの一つがこの「LEGO BOOST(レゴブースト)Creative Toolbox(17101)」です。
発売は2017年ですが、まだまだ人気商品。
このレゴブーストで、「ロボットのバーニー」をはじめ、「ギター」、「子猫のフランキー」、「ブースト車」、「オートビルダー」と全部で5つのモデルに組み替えることができます。
レゴブーストに梱包されているもの:説明書はアプリで
説明書はiPadで見るよ
レゴブーストアプリが使えるタブレットまたはスマホとの併用
LEGO® BOOST
LEGO無料posted withアプリーチ
レゴブーストが、プログラミング教育・STEAM教育用だという理由は、専用のプログラミング・アプリとの併用が必須だから。
そのアプリをダウンロードしたタブレットまたはスマートフォンとBluetoothで接続した後、好きなモデルを組み立てます。
組み立てが完成したら、ブロック型のコードを使ってモデルが動くようにプログラミング。この時点でようやく動かすことができるのです。
動かさないと、ただのLEGOと変わりませんからね!
専用アプリは無料ですが、ダウンロードするデバイスは含まれませんので、別途用意する必要があります。
対応デバイスで挙げられているOSは、Apple iOS、Android、Amazon Kindle Fire。
実際にアプリが動くかどうかは、OSのバージョンやデバイスのスペックによるところもありますので、LEGOオフィシャルサイトにて確認ください。…とはいえ、オフィシャルサイトでは、対応機種はあまり更新されてない模様。
わたしがLEGO BOOSTに接続しているデバイスはこちらです。参考までに。
詳細はお近くのレゴ®ストアまたは販売店にご確認ください。
>>> レゴ®ジャパンのオフィシャルサイトでレゴ®ブーストを確認する
▲ レゴⓇ公式オンラインストアでVIP会員になると、限定特典やポイントがもらえますよ♪
LEGOとプログラミング好きな子供には最高のおもちゃ
レゴブーストを誕生日プレゼントに選んだ理由は、むすめちゃん自身が、
からです。
むすめちゃんの誕生日である2020年の夏には、9月からの新学期はリモート学習だと決定していましたので、おうち学習のひとつにもできるなら一石二鳥だとも考えました。
また、学校の授業で、簡単なプログラミングを楽しむようになっていたむすめちゃん。
連れて行ったニューヨーク科学館でも、iPadを使った小さなロボット操作を楽しんでいました。
こちらのロボットも検討していたんですが、レゴとプログラミングが一緒にできるなら、うちのむすめちゃんはもっと楽しむに違いない、という理由で、最終的にはレゴブースト購入に踏み切りました。
正直、ちょっとお高めだな~と思ったんですけど。パンデミックで友達に会えなくても愚痴らず納得していたし、がんばって勉強もしていたから、今年は特別♪
科学館でむすめちゃんが夢中になって遊んでいた、Spheroロボットも良かったのです。BOOSTとどっちにするか悩んだんですが、決め手はむすめちゃんが「レゴ好き」なことでした。
レゴの対象年齢は素直に信じた方がいい
レゴの商品には、対象年齢が印刷されています。この対象年齢、よく研究されているなと感心しています。この「レゴブースト」は対象年齢が「7-12歳」。
むすめちゃんは5歳からクラシックレゴで遊んでいたし、
レゴブーストについてくるブリックのサイズは、クラシックレゴなのです。
時々プログラミングもしていたので、6歳でも大丈夫だと思いこんでました。
結局のところ、LEGOが推奨している通り、6歳では少し早かったかな、という感想です。
ほとんどの作業が、一人ではできません。
6歳では、電池に+とーの向きがあることも気づきません
▼ 7歳にもなると、オリジナルのミニフィグデザインもできます
プログラミング・STEAM教育に役立つかという観点でレビュー
プログラミング教育のねらいとは?
日本文部科学省の「小学校プログラミング教育の手引(第三版)」の一部に目を通した後の、自分なりの理解は,、記事「STEAM教育、プログラミング教育のねらいとは?」にまとめています。
プログラミング的思考の基本:手順通りに進める必要性を学べる?
ブーストアプリでは、組み立て説明書をひとつひとつ手順通りにイラストで表示してくれます。
「手順通りに事を運ぶ必要性」を学ぶのは、「プログラミング的思考」の基礎ですね!
プログラミングの方も、徐々にレベルアップできるよう、デザインされています。
コンピューターが活用されていることに気づき、操作する能力は育つ?
わたしたちは、ロボットのバーニーから作ることにしました。
ブーストアプリは、すぐにバーニーを作らせるのではなく、
コンピューター(ハブ、センサー、モーター)の存在をしっかりと意識するよう、
モデル組み立て前に一度、それだけで遊ばせる手順が用意されています。
これだけでも充分楽しい!
問題が起こった場合、広い情報知識・技術を用い、手順を踏んで解決していける?
問題解決に関してですが、6歳では、やはりまだ対象年齢を満たしていない、と感じました。
「情報知識・技術」を「用いる」段階ではなく、「培っている」段階です。
ただし、頑張る姿勢も見て取れました。
バーニーが予想通りに進まなかったため、付属プレイマットのグリッドのマスを数え直していたむすめちゃん。
別の機会には、わたしが掴んだブリックに対し、「そのスタッドは8つでしょ、使うのは6つのスタッドのブリックだよ」などと、ツッコまれたりもしました。
やはり、レゴのブリックで遊ばせると、STEAM教育効果があるな~と実感してました。同時に算数や国語をはじめとした他の教科を学ぶこともすごく大事ですよね。
コンピューターを使ってより良い生活・社会を創るために創意工夫を図る態度・姿勢
レゴブーストを使って「良い生活・社会を創る」ということまで考えてないでしょうが、
レゴブーストの対象年齢が「7-12歳」ですからね。
「もっと面白く」「もっと楽しむ」するための創意工夫をするむすめちゃんの姿はありました。
うちのむすめちゃんはラッパーなので、
元々入っていたビートよりも、自分のビートボックスの方がより良いと思ったらしく、
自分でレコーディング。
バーニーに踊らせ、自分も一緒に踊ってました。
LEGOは子供の「遊び方」「楽しみ方」を本当によく研究してるな~とまたまた感動してました。
レゴブーストは、立派なプログラミング・STEAM教材
>> レゴ®ジャパンのオフィシャルサイトでレゴ®ブーストを確認する
たっぷり遊べてたっぷり学べるレゴブースト。
LEGOが「プログラミング教育」用としてしっかり設定してくれているので、小学生程度の子供達に「プログラミング的思考」の基礎を与えるのには、上出来なおもちゃ・教材だと思います!
設定時や使い慣れるまでは、ご家族、学校、プログラミング教室など、LEGO・プログラミングに得意な大人のサポートがあると、より効果的に「技術」や「知識」を子供に与えることができると思います😄
実際に作ってみた時のストレートな感想と失敗から学んだアドバイスは、こちらの記事に書いています。
⁎ 本記事に載せてある記事の内容・情報は、今後は状況により予告なく変更になる可能性があります。最新情報・詳細は必ず各自でご確認ください。All information on this web site is subject to change without notice. Reasonable efforts are taken to ensure the accuracy and integrity of all information provided here, but the author/administrator of this website is not responsible for misprints, out-of-date information, or errors.
コメント